初めての海外旅行は、誰にとっても少し緊張するものです。
特に60代の方にとっては、治安、食事、体力面など、若い頃とは違った不安があるかもしれません。
けれども、東南アジアは物価も安く、人々も優しく、比較的親日的な国が多いため、個人旅行にも適しています。
このガイドでは東南アジア諸国ごとの観光地や宿泊事情、現地での食事のポイント、通貨換金の方法から、2週間〜1ヶ月で巡る周遊モデルまで、初めての方でも安心できる情報を丁寧にお届けします。
目次
🇹🇭タイ:微笑みの国でゆったり滞在

- 換金方法:空港より市内の両替所(スーパーリッチなど)がレート良好
- 観光地:バンコク(王宮、ワットポー)、チェンマイ(寺院、象保護センター)
- 宿泊施設:中級ホテルで1泊約3,000〜6,000円、Airbnbも人気
- 食事:屋台は衛生面に注意、レストランでトムヤムクンやパッタイを楽しむ
- 洗濯方法:ホテルのランドリーサービス、街のコインランドリーも便利
タイは日本人旅行者にとって最も馴染みやすく、初めての東南アジア訪問にぴったりです。
バンコクでは、荘厳な王宮やワットポーの涅槃仏を見学したり、チャオプラヤ川沿いの船旅で風情を感じることもできます。
地方都市のチェンマイでは、緑豊かな寺院巡りや象の保護センター訪問など、心穏やかに過ごせる体験が魅力です。
宿泊施設は中級ホテルで1泊3,000〜6,000円ほどで、シニア層に人気の落ち着いたエリアも多く存在します。
食事はパッタイやグリーンカレーなど、辛さ控えめのものも多く、レストランでの清潔な食事が安心です。
換金は空港よりも市内の「スーパーリッチ」などの両替所がレート良好です。
洗濯はホテルのサービスや街中のコインランドリーを活用すると便利です。
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🇻🇳ベトナム:ゆったりした時間の流れる国

- 換金方法:現地の金・両替店が高レート、ATMキャッシングも有効
- 観光地:ハノイ(旧市街)、ホイアン(世界遺産)、ホーチミン(戦争証跡博物館)
- 宿泊施設:1泊約2,500〜5,000円、シニア向け静かなホテルも多い
- 食事:フォー、バインミーなど優しい味が多く、胃にやさしい
- 洗濯方法:ホテルのランドリー、街の洗濯屋で1kg約100円〜
ベトナムは歴史と文化が色濃く残る国。
首都ハノイでは旧市街の散歩、ホーチミンでは戦争証跡博物館など歴史を学びながら穏やかに過ごせます。
また、世界遺産の街ホイアンでは夜のランタンが幻想的で、写真好きにはたまらないスポットでしょう。
宿は1泊2,500〜5,000円ほどの静かなホテルが多く、落ち着いた滞在にぴったり。
食事はフォーやバインミーなど優しい味の料理が多く、シニアの胃にもやさしいのが魅力です。
現地では金・両替店のレートが高く、ATMでのキャッシングも有効です。
洗濯はホテルのサービスのほか、街中の洗濯屋に頼むことも可能で1kgあたり約100円程度です。
🇰🇭カンボジア:世界遺産に触れる旅

- 換金方法:米ドルが主流、現地通貨リエルはお釣り用
- 観光地:シェムリアップ(アンコールワット)、プノンペン(王宮)
- 宿泊施設:1泊約2,000〜4,000円、静かなゲストハウスもあり
- 食事:アモック(魚のココナッツ蒸し)、屋台は避けてレストラン中心に
- 洗濯方法:ホテルのランドリー、現地の洗濯屋で即日仕上げ
カンボジア最大の魅力は、なんといってもアンコールワット。
シェムリアップでは朝焼けの中の遺跡に圧倒されることでしょう。
プノンペンでは王宮や博物館を巡り、カンボジアの歴史にも触れることができます。
米ドルが通貨として広く使用されており、少額の買い物ではリエルが使われることも。
宿泊費は1泊2,000〜4,000円ほどで、静かなゲストハウスなど落ち着いた施設も多くあります。
食事はアモック(魚のココナッツ蒸し料理)などが人気ですが、衛生面に不安がある屋台は避け、レストラン中心にすると安心です。
洗濯はホテルで依頼するか、現地の洗濯屋で即日仕上げが可能です。
🇱🇦ラオス:心穏やかに過ごせる国

- 換金方法:現地両替所で日本円→キープ、ATMは都市部のみ
- 観光地:ルアンパバーン(托鉢体験)、ビエンチャン(凱旋門)
- 宿泊施設:1泊約2,000〜3,500円、自然に囲まれた宿が人気
- 食事:ラープ(肉のハーブ和え)、もち米料理が主流
- 洗濯方法:手洗い+干す、または宿のランドリーサービス
ラオスはタイやベトナムほど観光地として賑やかではありませんが、静かに自然と文化を味わいたい方にはぴったりです。
ルアンパバーンでは朝の托鉢体験や川沿いの散歩が印象的。
首都ビエンチャンでは凱旋門や仏教寺院を巡ることができます。
現地通貨キープは両替所で日本円から直接交換可能。
宿は1泊2,000〜3,500円ほどで、自然に囲まれた宿が人気です。
食事はラープ(ハーブ和え肉料理)やもち米など、胃に負担の少ない家庭料理が主流です。
洗濯は宿のサービスや、手洗い+干しでも対応できます。
🇲🇾マレーシア:快適さと多様性の両立

- 換金方法:市内の両替所が高レート、クレカも普及
- 観光地:クアラルンプール(ペトロナスツインタワー)、マラッカ(世界遺産)
- 宿泊施設:1泊約3,000〜6,000円、コンドミニアム型も快適
- 食事:ナシレマ、ラクサなど多民族料理が豊富
- 洗濯方法:コンドミニアムなら洗濯機付き、街のランドリーも安価
マレーシアは発展した都市と自然が共存する国。
クアラルンプールではペトロナスツインタワー、マラッカでは歴史的建造物を楽しむことができます。
多民族国家であるため食文化が豊かで、ナシレマやラクサなど飽きのこない料理が多いのも魅力です。
宿泊は1泊3,000〜6,000円程度で、コンドミニアム型の宿泊施設はキッチンや洗濯機が備わっている場合もあります。
両替は市内の専門店が高レートでクレジットカードも普及しているため買い物も便利です。
洗濯は宿の設備や街のランドリーを活用すれば長期滞在も快適です。
🗺️おすすめの周遊プラン
2週間モデル
- バンコク → シェムリアップ → ホーチミン → クアラルンプール
- 移動はLCC(エアアジア)+現地ツアーで効率よく
2週間の旅であれば、バンコク(タイ)からシェムリアップ(カンボジア)、ホーチミン(ベトナム)、そしてクアラルンプール(マレーシア)へという流れが効率的です。
移動は格安航空(LCC)を利用することで、身体に負担なく各都市を巡ることができます。
1ヶ月モデル
- バンコク → チェンマイ → ルアンパバーン → ハノイ → ホイアン → シェムリアップ → クアラルンプール → シンガポール
- ゆったり滞在+世界遺産を満喫
1ヶ月の長期旅であれば、バンコク、チェンマイ(タイ)、ルアンパバーン(ラオス)、ハノイ、ホイアン(ベトナム)、シェムリアップ(カンボジア)、クアラルンプール、そしてシンガポールまでをゆったり滞在しながら巡ることが可能です。
🎒60代の旅行に適した持ち物
- 必須:パスポート、現金+クレカ、海外旅行保険、スマホ、薬(胃腸薬・常備薬)
- 便利:洗濯ロープ、S字フック、虫除けスプレー、折りたたみ傘、帽子
- 現地購入がおすすめ:洗剤、歯ブラシ、サンダル、軽衣料
- 洗濯方法:ホテルランドリー or 街の洗濯屋(1kg100〜200円)
海外旅行の基本となるパスポート、現金、クレジットカード、スマートフォンはもちろん、常備薬や胃腸薬など、ご自身の健康状態に合わせた医薬品は必須です。
さらに、洗濯ロープやS字フック、虫除けスプレー、帽子などは、現地での生活を快適にする小物として重宝します。
歯ブラシや洗剤、サンダルなどは現地で購入した方が安価で、手軽に調達できます。
洗濯についてはホテルのランドリーサービス、現地の洗濯屋を活用するのが便利です。
1kg100〜200円程度で即日対応のサービスもあり、長期滞在の衣類管理が簡単になります。
🧭まとめ
60代になって初めての海外旅行に不安を感じる方も多いかもしれませんが、事前に情報を得て準備を整えることで安心して旅を楽しむことができます。
東南アジアは治安も比較的良く、ゆったりとした空気の中で心豊かな時間を過ごすには最適な地域です。
この記事があなたの一歩を踏み出すきっかけになりますように。

