上海の2月は本当に寒いです。
寒いだけでなく、雨の日が多いので憂鬱になります。
せっかくの休みも家から出たくなくなりますが、家の中も寒いので、どうにもなりません。
いっその事、暖かい国に逃亡したくなります。
そんなことを考えながら、真剣にどうしたものかと考えた末、「極楽湯」に行ってみることにしました。
上海には、日本の「極楽湯」が4箇所あります。
以前に行ったことがある浦東は遠いので、今回は浦西にある「極楽湯」に行ってみることにしました。
金沙江温泉館
場所:上海普陀区祁连山南路398号
ネットで上記の場所を調べ、いざ行くことに。
808番のバスが便利そうですが、面倒だったのでタクシーで行きました。
タクシーで「極楽湯(金沙江温泉館)」に向かう途中、廃墟のような場所を通り、「ここも上海なの?」と思ってしまいました。
というか、「本当にこんなところに『極楽湯』があるん?」という感じです。
廃墟のようなところを抜けると、普通の上海の街並みに戻り、すぐに「極楽湯」の建物をが見えてきました。
行ったのが土曜だったせいか、駐車場は満車です。
SHIN
お風呂の数は8種類?
やはり館内は大混雑でした。
客層は中国人で、子供連れの家族や会社の同僚らしき人たちの集団がほとんどでした。
少数ではありますが、日本人や白人の姿もありました。
混んではいましたが、せっかく「極楽湯」に来たので、お風呂に入りまくろうと思います。
お風呂は露天風呂も含めて8種類ほどありました。
空いているお風呂を探して、順番に入ることに。
日本の温泉に比べ、温度は低めに設定されています。
したがって、長湯が楽しめそうです。
しかし、お風呂の中でも中国人は騒がしいので、のんびり浸かることが出来ませんでした・・・
SHIN
極楽湯には岩盤浴もある
「極楽湯」には岩盤浴もあります。
一通りお風呂を楽しんだら、少し休憩をして、次は岩盤浴を楽しみたいと思います。
岩盤浴は温度や石の種類が違う部屋が6室あります。
岩盤浴も案の定、大混雑です。
それでも寝ることが出来る部屋を探し、岩盤浴を楽しみます。
日本と同じ感じの岩盤浴で、すぐに汗が出てきます。
しかし、ここでも中国人は騒がしいので、静かにゆっくりすることが出来ません。
騒がしいだけでなく、中国人の子供が走り回り、部屋の扉を開けたり閉めたりするので、熱気が逃げてしまいます。
最初は我慢していた中国人のおばちゃんが、ついに子供を叱りつけましたが、まったく反省することなく、その後も走り回っていました。
SHIN
まとめ
寒い日のお風呂や岩盤浴は最高でした。
結局、4時間くらい「極楽湯」にいました。
休憩室には日本の漫画がたくさんあるので、一日いても退屈することはないでしょう。
ただ、休憩室の椅子がいっぱいで座る場所がありませんでしたが・・・
出来れば平日に行く方が良さそうですね。
平日の朝一番から行き、休憩室の椅子を確保して、まったり過ごすのが良さそうです。
ちなみに料金は、一般:158元、会員:118元と日本に比べると高くなっています。
今回は、ネット割引を使って一般で126元?(はっきりと覚えていません)くらいで入館することが出来ました。
ネットで調べてみると、上海には「極楽湯」以外にもお風呂があるので、新規開拓をしていきたいと思います。
中国でネットを快適に使うために