最近も米中貿易摩擦についてのニュースをよく目にします。
名目GDP上位2カ国の貿易摩擦なので、凄いことになっているのではと思ってしまいます。
しかし、中国にいると全く貿易摩擦の影響を感じることはありません。
今後、ボディーブローのように効いてくるのかもしれませんが、2018年10月現在は特に大きく変わったことはありません。
中国の物価
中国の物価は極端に安いわけではありません。
特に上海では家賃が高く、日本の東京と比べても高いと感じることがあります。
家賃は高いですが、部屋の作りなどは日本の方が格段に良いですね。
私は10万円以上の部屋に住んでいますが、狭いですし、夏は暑くて冬は寒くて大変です。
また、海外のお風呂は浴槽がないことが多いのですが、案の定、今の部屋にも浴槽はありません。
部屋以外の物価を見てみると、食費は贅沢をしなければ日本よりは安く済みます。
コンビニやスーパーのお弁当は300円程度で、そこそこの物が買えます。
ただ、日本食や洋食を食べに行くと、日本より高くなってしまいます。
自炊をすると安く済ませることが出来るので、最近は自炊をすることが増えています。
特に、地元の市場で野菜や肉、魚を購入すると安く済みます。
米中貿易摩擦が起きてからも、家賃は食費に影響は出ていません。
現地の人の給料
最近、現地の日本語フリーペーパーに出ていた記事で、中国の平均賃金が高い地域は、北京・上海となっていました。
賃金が高い職種としては、IT関係、スポーツジムのインストラクターなどがあげられていました。
現地の人の給料は6千〜1万元くらいが多いのではないかと思います。
1元16円で計算をすると、9万6千円〜16万円くらいとなります。
最近は元安となっているので、海外旅行に行く際のレートはよくありません。
それでも、中国の連休になると多くの中国人が海外に行っています。
その様子を見ていると、米中貿易摩擦の影響を感じることはありません。
中国に住む日本人
中国には多くの日本人が住んでいます。
特に上海にいると街で日本人の姿を見ることが多くあります。
今のところ、米中貿易摩擦の影響で撤退をした人は私の周りにはいません。
逆に、新しく赴任してきた人に会うこともあります。
今後、米中貿易摩擦が更に激しくなり、利益を出すことが厳しくなってくると、撤退をする企業も出てくるのではと思っています。
アメリカと中国がどのような解決策を出せるのか、大いに気になります。
最後に
中国にいるので、中国関連のニュースは見るようにしています。
日本のニュースを見ると、米中貿易摩擦が大きく取り上げられていることがあります。
ニュースを見ると、「大変だ!」と思いますが、実際の中国の生活には米中貿易摩擦の影響は感じられません。
これから影響が出てくるかもしれないので、注意はするようにします。
早く米中貿易摩擦が終わり、世界経済が良くなって欲しいですね。
そうでないと、手持ちの株を売ることが出来ません・・・
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