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海外生活を経験し、日本の便利さが改めて分かりました

海外生活

初めての海外生活はタイのバンコクでした。

旅行ではバンコクを含め、海外旅行の経験がありましたが、海外で生活をするとなると不安が多きかったです。

初めての海外赴任は10年以上前でしたので、ネット環境が今ほど普及していませんでした。

特にタイは日本よりもネット環境が悪かったので、速度がめちゃくちゃ遅かったのを覚えています。

また、今のようにスマホもなかったので、移動中にネット接続するのが大変でした。

ネットの他にも海外生活では大変なことが多くありました。

今回は海外生活で大変だったことを書いてみたいと思います。

 

ネット環境は日本が最高

タイのバンコクの他にもシンガポール、中国、ドイツで生活をしたことがあります。

最近はどこの国でもWi-Fiがあり、昔に比べるとネット接続は格段に良くなっています。

ただ、中国に住んでいた時はグーグル関係のサイトやLINE、Twitterなどが繋がらず大変でした。

ネット回線とは別にVPNに登録して対処していましたが、とても面倒でした。

スマホのSIMカードに関しては、労働ビザを持っていたので契約制のもの申込みが出来ました。

しかし、言葉の壁があり、契約内容がはっきりと分からないことが不安で、プリペイド式のSIMカードを使っていました。

したがって、毎月チャージをしないといけませんし、ネット接続の容量が1GB〜2GBだったため、月末には速度制限がかかることがよくありました。(容量の大きいパッケージもありましたが、高額だったため安いコースにしていました)

10年前に比べるとネット環境は良くなっています。

それでも日本のネット環境に比べると見劣りがしてしまうのではないでしょうか。

 

病院も日本が最高

海外生活をしていると、体調を崩してしまうこともあります。

海外生活中に、病院に行くこともよくありました。

タイのバンコクは大きな総合病院がいくつもあるので、日本と比べても遜色ありませんでした。

ただ、病院でかかる費用が高額なので、保険に入っていないと厳しいと思います。

私は、バンコクの病院で盲腸の手術をしたことがあります。

入院期間は4泊5日で、手術代も全て含めての料金は日本円で100万円以上でした。

海外旅行者保険で全てカバー出来たので良かったですが、保険に加入していなかったらと思うとゾッとします。

シンガポールや中国の病院は、日本人の医師の方がいるので言葉に困ることはありませんでした。

病院で困ったのは、ドイツのミュンヘンです。

現地の保険には加入していましたが、唯一いる日本人の病院では、その保険は適用外でした。

そのため現地の病院に行きましたが、言葉が大変です。

英語も通じるのですが、専門用語なので全く分かりません。

通訳の人がいる病院も少ないですし、ドイツは総合病院よりも専門医にかかるといった習慣があるようで、いちいち専門のクリニックに行く必要がありました。

専門のクリニックに行く際は、事前の予約をしておく必要があったので、予約を取るだけでも大変でした。

やはり日本の病院の方がサービスも良く、安心して診てもらうことが出来るので、便利だと思います。

 

食事も日本が最高

海外で生活をしていると、毎日の食事に困ることもあります。

タイのバンコクには日本料理屋が多くあるので、それほど困りませんでした。

もちろんローカル料理に比べると、値段は格段に高いですが、それでも日本と同じ味の御飯を食べることが出来るのは嬉しかったです。

シンガポールや中国にも日本料理屋はありました。

ただ、バンコクの日本料理屋に比べると、味も値段も見劣りしてしまいます。

また、お店の数もバンコクの方が圧倒的に多いので、「今日は何を食べようか」と選ぶことが出来ました。

食事で困ったのは、やはりドイツのミュンヘンです。

旅行で数日間過ごすのであれば、ドイツ料理やイタリア料理も楽しいのですが、毎日となると辛いです。

それに日本料理屋はあることはありますが、味も値段もアジアにある日本料理屋の足元にも及びません。

自炊をしようにも、調味料や材料を手に入れるのが大変でした。

スライス肉が売っていないので、お店でスライスしてもらうよう頼む必要があるのも面倒でした。

いざという時のコンビニがないのも、めちゃくちゃ不便だったのを覚えています。

関連記事>>【コンビニがないドイツのミュンヘンのクリスマス

 

海外生活の必需品

海外生活をする際に、日本から持っていった方が良いと思うものを挙げておきます。

赴任する国によって変わってくると思いますので、事前に調べておくことが大切です。

タイのバンコクには紀伊國屋書店があるので、大抵の本は買うことが出来ます。

もちろん日本と同じ値段では買えません。

紀伊國屋書店で購入する場合、日本の値段の約1.5倍〜2倍程度だと思います。

バンコクには古本屋も何軒かるので、安く購入することが出来ます。

ドイツのミュンヘンでは、日本の本を購入するのは至難の業です。

そのため、日本から本を持っていくことをおすすめします。

最近は電子書籍が普及していますが、海外からですと普通に購入することが出来ない場合があるので、注意が必要です。

 

変換プラグ

バンコクでは日本のコンセントプラグがそのまま使えることが多かったので問題ありませんでした。

逆に、ドイツでは日本のコンセントプラグは全く使うことが出来ませんでした。

万能プラグを1つだけ持っていたので助かりましたが、なかったらスマホもパソコンも充電することが出来ませんでした。

意外と現地で変換プラグを購入するのは大変(売っている場所が分からない)なので、日本から準備していくことをおすすめします。

海外生活をする国のプラグの形を事前に確認しておくことは、非常に大切です。

 

インスタント食品

食事については上で書きましたが、インスタント食品を持っていくと便利です。

私はインスタントラーメンや缶詰を必ず持っていっていました。

また、一時帰国した際もインスタント食品や缶詰を買い込んでいました。

海外でもインスタントラーメンは手に入りますが、種類が少ないのと、値段が高いのがネックになってきます。

それと、サラダドレッシングも海外ですと種類が少ないので、日本で買い込んで持っていっていました。

インスタント食品やドレッシングなどは、日本から持っていくと便利だと思います。

 

日本製のパソコン

スマホは現地で購入したもので問題ないと思います。

ただ、パソコンは日本から持っていった方が良いでしょう。

海外でもパソコンを購入することは出来ますが、OSが日本語でなかったり、Officeが日本語でなかったり、キーボードの配置が違ったりと、使いにくいことが多々ありました。

一度だけバンコクでパソコンを購入したことがありますが、凄く不便だったので、それ以来パソコンは日本で購入するようにしました。

 

最後に

海外生活というと、響きがいいので憧れる人も多いと思います。

私も最初は不安がありましたが、同時にワクワク感もありました。

実際に海外生活を経験し、楽しかったことも沢山ありました。

しかし、海外生活を経験したからこそ、日本の便利さを改めて感じました。

今後もタイには住んでみたいと思いますが、それ以外の国は旅行で十分だと考えています。

すぐにタイに住むことは出来ませんが、人生の中でもう一度タイ生活を経験出来るよう、頑張っていきたいと思います。

これからも、『ブログです』をどうぞ宜しくお願い致します。

 

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