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在住者が教える「マイナーだけど美味しいタイ料理8選」

食べたいタイ料理

トムヤムクン・カオマンガイ・ゲーンキアウワーン(グリーンカレー)・パットガパオ(ガパオライス)などなど、有名な美味しいタイ料理は沢山あります。

他にも、パッタイ・ソムタム・ヤムウンセンなども知っている人が多いと思います。

しかし、まだまだタイ料理には美味しいものが沢山あります。

トータルでタイ滞在歴10年以上になるので、マイナーだけど美味しいタイ料理を沢山食べました。

今回は、マイナーだけど美味しいタイ料理を紹介したいと思います。

ナムプリックガピ

発音する時は「ナムピックガピ」と言った方が通じると思います。

「唐辛子・ニンニク・小玉ネギ・ハーブ・小エビを発酵させたもの」を細かく潰して作った味噌のような料理がナムプリックガピです。

味噌のようなものなので、このまま食べるわけではなく、白米や野菜、シーフードにつけて食べます。

味はとても濃厚で美味しいのですが、とにかく辛いです!

辛い料理が苦手な人にはおすすめできません。

逆にハマる人はとてもハマると思います。

ナムプリックにはガピ(小エビを発酵させたもの)の他に、いろいろな種類があるので食べ比べるのも楽しいですよ。

ヤムカイダーオ

「ヤムウンセン」は多くのガイドブックに載っているので、知ってる人も多いと思います。

「ヤム◯◯」という料理はタイのサラダのようなものです。

◯◯のところを変えると、中に入っている具材が変わってきます。

海の近くで食べるのであれば、「ヤムタレー」がおすすめです。

「タレー」は「海」という意味で、料理の時に使う場合「シーフード」になります。

「ヤムタレー」は「シーフードサラダ」という感じですね。

バンコクで食べる「ヤム」でおすすめなのが、「ヤムカイダーオ」です。

「カイダーオ」は「目玉焼き(油で揚げ焼き)」という意味です。

ヤムに目玉焼きがとても合うんですよ。

「ヤム◯◯」という料理は基本的に辛いです。

目玉焼きが入ることにより、まろやなか味になるので、日本人に合っていると思います。

辛い料理が苦手な人でも、美味しく食べられるかもしれませんよ。

ムーマナオ

ムー(豚肉)マナオ(ライム)という意味の料理です。

豚しゃぶサラダのような豚肉に、ライム主体のソースがかかった料理です。

一時期、ムーマナオにハマって毎晩のように食べていたことがあります。

ちょっと注意点があるのですが、ムーマナオは辛いを通り越して激辛です。

どこで食べても本当に辛かったです。

それでも毎晩食べたくなるほど美味しい料理なんです。

一緒に付いてくる野菜が辛さを癒やしてくれ、野菜不足も補えるおすすめの料理です。

スッキー

タイに行くと「MK」という看板のお店を目にすることがあります。

MKは「タイスキ」の有名店です。

タイは暑い国ですが、鍋料理(おすすめはチムチュム)が多くあります。

大勢で食べるタイスキやチムチュムは非常に美味しいです。

一人ではなかなか鍋料理とはいきませんが、「スッキー」という料理があります。

発音する時は「スゥキー」の方が通じると思います。

スッキーは一人用のタイスキを丼ぶりに入れて出してくれる料理です。

「スッキー」と普通に言うと「汁あり」になり、「スッキーヘン」と言うと「汁なし」になります。

つけダレで辛さを調節出来るので、辛いのが苦手な人でも美味しく食べることができます。

クゥエチャップ

「クゥエチャップ」という料理は2種類あるようです。

私が初めて食べたクゥエチャップは、住んでいたアパートの近くにあった食堂で食べたものでした。

チェンマイ出身の家族経営の食堂で、とにかくクゥエチャップが美味しいお店でした。

私が食べたクゥエチャップは、さっぱり味のスープに米から作った細い麺が入ったものでした。

しかし、他のお店で食べたクゥエチャップは、ホルモンと米から作ったペンネのような麺が入っている料理でした。

同じ名前の料理ですが、全く違ったものでした。

私が初めて食べたクゥエチャップと同じものを出している店をトンローで見つけました。

ベトナム人のおばちゃんがやっているお店で、そこのクゥエチャップは非常に美味しかったです。

ムーピン

「ムーピン」とは豚串焼きのことです。

バンコクの街を歩いていると、屋台で串に刺した豚肉を焼いているのをよく見かけます。

1本から買うことができるので、おやつにもなります。

屋台によっては豚肉の違った部位が多くあるので、何種類か買って夜ご飯にすることもありました。

ムーピンの屋台では「カオニャオ(もち米)」も一緒に売っているので、

「カオニャオ、ハーバーツ」と言えば注文することが出来ます。

炭火で焼いた豚串焼きが想像以上に美味しいと思います。

トムヂューサーライ

「トムヤムクン」はタイ料理を代表する料理で、多くの人が知っています。

同じ「トム」でも、「トムヂューサーライ」はあまり知られてないのでは。

トムヂューサーライは海苔入りのさっぱりスープといった料理です。

トムヤムクンは辛いのですが、トムヂューサーライはまったく辛くありません。

焼肉屋で飲む「わかめスープ」の具材が海苔に変わったものをイメージしてもらうと良いでしょう。

肉料理にも魚料理にも合う辛くないスープですので、辛いのが苦手な人におすすめです。

ホイラーイパットプリック

「オイラーイパットプリック」とは、アサリに似た貝をニンニクと唐辛子でバジルと一緒に炒めた料理です。

唐辛子が入っていますが、辛さはそれほどでもありません。

白米と一緒に食べると最高に美味しいです。

海の近くで食べるオイラーイパットプリックは格段に美味しいですが、バンコクで食べても十分美味しいです。

大勢でご飯を食べに行った時、何皿か注文する中に入れておくと皆んなで美味しく食べることが出来るでしょう。

まとめ

タイに行ったら美味しいタイ料理を食べたいですよね。

旅行でタイに行った時でも、マイナーな美味しい料理をすぐ食べられるのがタイの良さです。

今日ご紹介した8つの料理をバンコクで見つけるのは簡単です。

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有名なタイ料理も美味しいですが、ぜひマイナーなタイ料理にもチャレンジし、新しいタイを発見して欲しいと思います。


自分でタイ料理を作るのも楽しいですよ。

最初はレシピ通りに作ってみて、2回目からは自分好みの味付けで楽しんでみてはどうでしょうか。

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