タイ語で会話をしたければ「発音」と「単語」の勉強をしよう

タイ語の発音と単語

タイ語の勉強をする時、何から始めればいいか悩みませんか?

私はいろいろ悩みました。

「とにかくタイ語で会話をしたい」ということがあったので、文法は後回しにしました。

独学でタイ語を学びながら、日本にいるタイ人と知り合うきっかけを作りました。

留学生のタイ人と知り合うことが出来、そこからタイ語の勉強が一気にはかどりました。

最近ではアプリで日本語を勉強したいタイ人と知り合うことができるので、以前よりもハードルは下がったのではないかと思います。

今回は、「とにかくタイ語で会話をしたい」という人が、どんな勉強をすればいいのかを考えていきましょう。

発音が悪く全く通じなかったタイ語

タイ語で会話をしたいと思っていたので、文字や文法の勉強よりも単語を覚えることから始めました。

単語が分かれば、自分の意志を相手に伝えられると考えました。

結論として、当たっていた部分と、考えていなかったトラブルの両方がありました。

考えていなかったトラブルとは、「発音」です。

タイ語には「声調」があるのは知っていました。

SHIN

まあ声調なんて気にしなくて大丈夫しょ

と甘く考えていました。

タイ人の留学生と知り合い、私のタイ語を聞いてもらったら、

「何を言ってるのか全く分からない」

という残念な返事が返ってきました。

日本語ができるタイ人だったので理由を聞いてみると、

  1. 声調が全くできていない
  2. 単語の発音がカタカナになっている

SHIN

はい!そのとおりです

 

旅行用の「タイ語Book」を使ってカタカナの発音だけ覚えていました。

タイに行く飛行機の中で同じように勉強して「サワディーカップ」「アロイ」しか通じなかった人も多いのではないでしょうか。

理由は「声調」と「カタカナ発音」だと思います。

発音の勉強の仕方

このままタイ語の単語を覚えても通じないと思い、勉強の仕方を考えました。

タイ人の留学生と週1回ご飯に行くことができたので、彼女の口の開け方を真似するようにしました。

また声調も大げさに真似ることにしました。

すると、1ヶ月後くらいには段々と単語が通じるようになってきました。

タイ人と実際に会話をして、「発音」と「声調」の大切さが分かりました。

タイ語の発音の勉強法
  1. タイ人の口の開け方を真似する
  2. 声調は大げさに

 

日本で3ヶ月ほど独学でタイ語を勉強し、その後タイに渡りました。

タイに着いて自信を持ってタイ語を話しましたが、全く通じません。。。

SHIN

あれ?日本で練習した時は通じたのに。。。

 

なぜ通じなかったのかというと、会社の先輩(タイ在住10年)の一言で分かりました。

久しぶりに日本人的発音のタイ語を聞いたよ

タイの先輩

いつもタイ語の練習をしていた留学生は日本語が話せるため、日本人の発音でも通じていました。

しかし、日本人に慣れていないタイ人の場合、日本語(カタカナ)的な発音では通じませんでした。

会社の先輩が話すタイ語の発音は私と全然違いました。

 

そこで、現地のタイ人の口の開け方を真似することにし、声調も大げさにしながらもタイ人の真似をするようにしました。

真似しているうちに半年もすると、普通にタイ語で会話ができるようになったのには自分でも驚きです。

タイ語の単語の勉強

単語が分かれば会話ができるだろうと考えていたのは正解でした。

現地でタイ人と会話をしていて、単語が分かれば意志の疎通ができました。

文法があきらかに違う時は、タイ人が修正してくれます。

直してもらった順番で単語を発音すると、「OK!」と言ってくれ、次から正しい文法で話をすることができました。

 

では、単語の勉強の仕方ですが、

  1. 日常的に使う単語
  2. 関連性のある単語

上の2つを中心に覚えるようにしました。

覚える時にタイ文字は無視し、カタカナで覚えていきました。

ただ、発音する時はカタカナ発音にならないように注意しないといけません。

日常的に使う単語

挨拶・数字・曜日・月・色・簡単な動詞・簡単な形容詞

関連性のある単語

旅行で使う単語・病院で使う単語・買い物で使う単語

日常的に使う単語と関連性のある単語でかぶっている言葉も多くあります。

何回も使っていると段々と意識しなくても言葉が出てくるようになりました。

また、関連性のある単語は、日常会話をしていると自然に覚えていく言葉もあるので、最初ほど意識しなくとも単語量は増えていきました。

関連記事タイ語を独学で勉強するのにおすすめのテキスト4冊を紹介

まとめ

タイ語で会話をしたいという人は、「発音」「単語」を覚えると良いでしょう。

最初から完璧な文法で話そうとすると、緊張してしまい上手く話せないものです。

中学校や高校の英語の勉強が文法中心だったため、日本人は文法が大切と思ってしまいがちですが、タイ人は意識してません。

ちなみに、タイ人と英語で話をすると文法の間違いなど全く気にしてないことに気が付きませんか。

 

独学で覚えた単語の発音が合っているかを確認するため、最近ではアプリを使ってお互いの母国語を教え合うものがあります。(アプリ:Hello Talk)

私も「Hello Talk」を使ってタイ人と話をしています。

実際に会って話すよりも難しいですが、その分「発音」の練習になると思います。

タイ語で会話ができるようになるとタイ旅行やタイ生活が格段に楽しくなりますよ。

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