「次のタイ旅行、どこへ行こう?」
バンコクの活気やプーケットのビーチも素敵ですが、2026年のトレンドは、まだ誰も知らない「静寂と本物のローカル」にあります。
いま、旅慣れたリピーターや世界中のデジタルノマドが熱い視線を注いでいるのが、タイ南部にある「シチョン」と「ナコンシータマラート」です。
2024年、ロンリープラネット(Lonely Planet)の「訪れるべき目的地」に選出されたことをきっかけに注目が集まり、2026年には「タイの隠れた宝石」としてその人気が決定定的になると予測されています。
手つかずの青い海が広がるビーチリゾート「シチョン」と、タイ南部で最も神聖な歴史を刻む古都「ナコンシータマラート」。
この2つのエリアは、喧騒を離れて「自分を取り戻す旅」に最高の舞台です。
本記事では、2026年のタイ旅行の新定番となること間違いなしの、これら2エリアの魅力と最新スポットを徹底解説します。
次の休暇、あなたはタイの「本当の素顔」に出会うことになるでしょう。
目次
青い海と静寂に包まれる「シチョン」の最新スポット

シチョン(Sichon)は、タイ南部ナコンシータマラート県に位置する、いま最も熱い注目を集めているビーチエリアです。
2024年に世界的な旅行ガイド『ロンリープラネット』で「訪れるべき目的地」に選出されて以来、2026年に向けてラグジュアリーな開発が進んでいます。
【見どころ】手つかずの自然と話題のオーシャンビュー
シチョンの主役は、なんといっても透明度の高い海と、混雑とは無縁の穏やかなビーチです。
- シチョン・ビーチ: 弓なりに続く白い砂漠とヤシの木が美しく、朝焼けの絶景ポイントとしても知られています。
- カオプライダム(Khao Phlai Dam): 海沿いを走るパノラマ道路は、タイで最も美しい海岸道路の一つ。途中の展望台からは、運が良ければ野生のピンクイルカの姿を見ることもできます。
- ワット・チェーディー(アイカイ): 「願いが叶う」とタイ全土から参拝客が訪れるパワースポット。モダンな寺院建築も見応えがあります。
【ホテル情報】2026年注目の滞在スタイル
2026年の滞在で外せないのが、自然との共生をテーマにしたエコ・ラグジュアリーなリゾートです。
- Sichon Cabana Beach Resort(シチョン・カバナ): 老舗のバンガローを全面リノベーションし、サーフ&モダンをコンセプトにしたブティックリゾートへと進化しました。全室から海を望める最新のプールスイートや、地産地消にこだわったビーチフロントのカフェ「Blue Surf Cafe」が、感度の高い旅行者の拠点となっています。
- プライベートヴィラの増加: シチョン周辺では、プライベートプール付きの独立型ヴィラ(Toledo Pool Villaなど)の建設が相次いでおり、家族やグループで「暮らすように泊まる」スタイルが2026年の主流になりつつあります。
シチョンは、単なるリゾート地ではなく、タイ本来の穏やかな時間が流れる場所。大型観光地化される前の今こそ、訪れる価値のある特別なエリアです。
聖地巡礼と「タイ最高の空気」に癒やされるナコンシータマラート

シチョンの穏やかな海から車で1時間ほど南下すると、タイ南部の古都ナコンシータマラートに到着します。
ここは、1500年以上の歴史を誇る仏教の聖地と、タイで最も空気がきれいとされる村が共存する、究極のリフレッシュエリアです。
【歴史スポット】南タイの魂「ワット・プラマハタート」
街の中心にそびえるワット・プラマハタート・ウォラマハーウィハーンは、タイの第一級王室寺院であり、ユネスコ世界遺産の暫定リストにも登録されている重要な聖地です。
- 白亜の大仏塔: 高さ約78メートルの巨大な仏塔は、シュリーヴィジャヤ様式の傑作。塔の頂上は本物の黄金で覆われており、青空とのコントラストは息をのむ美しさです。
- 影絵芝居(ナン・タルン): 市内にある「スチャート・サプシンの家」では、タイ南部の伝統文化である影絵人形の制作を見学できます。ユネスコからも評価された精巧な職人技は必見です。
【自然スポット】タイ最高の天気の村「キーリーウォン」
「タイで一番空気がおいしい」と言われるキーリーウォン村は、カオルアン山の麓に広がるエコツーリズムの聖地です。
- オゾンレベルがタイ最高値: 調査によってタイ国内で最もオゾン濃度が高いことが証明されており、「深呼吸するためだけに訪れる価値がある」と言われています。
- 日本の原風景のような癒やし: 村の中央を流れる清流や、そこに架かる「キーリーウォン橋」は、どこか日本の田舎を彷彿とさせる懐かしい景色です。川遊びを楽しんだり、地元の人々と一緒に草木染め体験を楽しんだりと、心穏やかな時間を過ごせます。
歴史に触れて背筋が伸び、清らかな空気で体が満たされる。
ナコンシータマラートは、2026年の旅にふさわしい「心のデトックス」を叶えてくれる場所です。
シチョンとナコンシータマラートを巡る!2026年版モデルコースとアクセス方法
せっかくタイ南部まで足を運ぶなら、海と山、そして歴史をバランスよく楽しみたいですよね。
ここでは、効率よく魅力を満喫できる2〜3泊4日の王道モデルコースと、最新のアクセス情報をご紹介します。
【2026年版】おすすめモデルコース
- 午前:バンコクから国内線で「ナコンシータマラート空港」へ。
- 午後:市内のワット・プラマハタートで参拝。その後、影絵芝居(ナン・タルン)の工房で伝統文化に触れます。
- 宿泊:ナコンシータマラート市内
- 午前:キーリーウォン村へ。清流を眺めながらカフェでリラックス。
- 午後:ワット・チェーディー(アイカイ)へ移動し、金運・幸運のパワースポットを体験。
- 夕方:シチョン・ビーチへ移動し、サンセットを楽しみます。
- 宿泊:シチョン(ビーチリゾート)
- 午前:タイで最も美しい海岸道路「シチョンーカノム道路」をドライブ。
- 午後:ビーチでマリンアクティビティや、野生のピンクイルカウォッチングを体験。
- 夜:新鮮なシーフード料理を堪能。
【アクセス方法】バンコクからの行き方
2026年現在、ナコンシータマラートへのアクセスは非常にスムーズです。
- 発着地: バンコク(スワンナプーム空港またはドンムアン空港)からナコンシータマラート空港(NST)まで約1時間15分。
- 航空会社: タイ・エアアジア、ノックエア、タイ・ライオンエアーなどが毎日複数便を運航しています。
- レンタカー: 空港でレンタカーを借りるのが最も便利です。シチョンやキーリーウォン村へ自由にアクセスできます。
- チャーター車・タクシー: 運転が不安な方は、空港からシチョンまでの送迎サービス(所要約1時間)を予約するのがおすすめです。
- バンコクのクルンテープ・アピワット中央駅から、夜行列車でナコンシータマラート駅まで約14〜15時間。車窓の風景を楽しみたい旅慣れた方に向いています。
まとめ:2026年、タイの「新しい顔」に会いに行きましょう
2026年のタイ旅行で、定番の先にある感動を求めるなら、シチョンとナコンシータマラートは間違いなくその期待に応えてくれる場所です。
最後に、このエリアを旅する際に役立つポイントをまとめました。
- 旅のベストシーズン: 海が穏やかで透明度が高まる2月〜9月が特におすすめです。
- 事前の準備: 地方都市のため、バンコクほど日本語や英語が通じない場面もあります。翻訳アプリや、空港でのレンタカー手配(国際免許証が必要)を済ませておくと移動がスムーズです。
- マナーを守る: 聖地ワット・プラマハタートでは、肩や膝が出る服装を避けるなど、現地の信仰への配慮を忘れずに楽しみましょう。
かつてのプーケットやサムイ島がそうであったように、シチョンもまた、数年後には世界中から観光客が押し寄せる場所になるかもしれません。
手つかずの自然と、温かいローカルの空気が色濃く残る2026年こそ、この「隠れた宝石」を訪れる絶好のタイミングです。
次の休暇は、地図を少し広げて、タイ南部の美しい静寂に会いに行ってみませんか?

