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ブログの記事も「接続詞」ひとつでリズムが整い読みやすい文章になる

接続詞

SHIN

ブログの記事の文章も「接続詞」でガラッと変わるんですね

前回の記事【ライティングの勉強をしたらブログで稼ぐことが出来るようになるか?】で書きましたが、ここ数日ライティングの勉強をしていました。

その中に「接続詞」の項目があり、今更ながらに接続詞の大切さを知りました。

小学校や中学校の国語の時間に「接続詞」の勉強をしましたが、ブログでも役立つ知識だったんですね。

ただ、厳密になりすぎてしまうと、文章を書くのがいやになってしまうので、大まかな使い方とリズムを大事にすることにしました。

当たり前のことかもしれませんが、ブログで書いている文章を読みやすくしてくれる「接続詞」について、簡単に確認をしていきたいと思います。

順接の接続詞

前が原因や理由となっていて、後の結果・結論につなげたいときに使う接続詞が「順接の接続詞」です。

ブログの場合、原因や理由となる文の次に結果・結論を書くことがあります。

その際、文頭に「だから〜」と使うことがよくあります。

私は「したがって〜」を使うことが多くありました。

順接の接続詞は使う機会が多いので、いくつか使いわけをすると同じ言葉を使わずにすみます。

順接の接続詞
だから・したがって・そのため・すると・そこで

逆接の接続詞

前の内容と逆の内容をつなげたいときに使う接続詞が「逆接の接続詞」です。

「もちろん〜。しかし、〜。」という書き方は読み手に受け入れられる可能性が高まります。

「もちろん」の後に一般的な誰でも納得できる内容を書き、「しかし」の後で自分の本当に言いたいことを書く手法です。

逆接の接続詞の後の部分が強調されますが、使いすぎるとどの部分が強調したいのか分からなくなってしまいます。

また、「〜。しかし、〜。ところが、〜。」のように逆接を2回続けると、どちらを言いたいのか分からなくなってしまうこともあります。

効果的に使いたい接続詞ですね。

順接の接続詞
しかし・しかしながら・でも・ところが・けれども

並立の接続詞

2つのことを並べて書くときに使う接続詞が「並立の接続詞」です。

ブログで商品の説明をする際、「また〜というメリットもあります。」というように使うことがあるのではないでしょうか。

「また」が使いやすいですが、何度も使うことにより文章が読みにくくなってしまうことがあります。

そのため、「また」以外の並立の接続詞も使うようにするのが良いと思います。

順接の接続詞
また・および・かつ・同じく・ならびに

転換の接続詞

今まで書いてきた内容とは違う内容に続けたいときに使う接続詞が「転換の接続詞」です。

作文や小論文ではよく使う接続詞ですが、ブログではあまり使わないかもしれませんね。

理由は、ブログには「見出し」があるので、同じ段落で話の内容を変えることが少ないからです。

多くの「見出し」を使って長い文章を書く場合、段落のまとまりが変わるときに「ところで、」と最初に使うと読み手の頭の中がすっきるするかもしれませんね。

順接の接続詞
さて・ところで・では・それでは

対比の接続詞

前に書いた内容と後に書く内容を比べるときに使う接続詞が「対比の接続詞」です。

ブログで商品説明をする際、メリットを書いた後にデメリットを書くことがあります。

その際、「一方」といった接続詞を文頭に使うことがあります。

1つの記事で1つの商品を説明している場合、あまり対比で書くことはないので、使いやすい接続詞を使うことで問題ないかと思います。

順接の接続詞
一方・反面・逆に・他方・反対に

添加の接続詞

前に書いた内容に付け加えをするときに使う接続詞が「添加の接続詞」です。

ブログの商品説明の際に使うことが多いのではないでしょうか。

メリットを書いていると、付け加えをしたくなることがあります。

その際、「しかも」や「そのうえ」といったような始まりで、付け加えをしていきます。

ここでも同じ言葉の繰り返しにならないよう注意が必要です。

添加の接続詞
そして・さらに・しかも・そればかりか・そのうえ

補足の接続詞

前に書いてきた内容の補足をしたいときに使う接続詞が「補足の接続詞」です。

「実は、〜」とあると、「実は」の後が強調されます。

重要なことを補足の部分に書くのも1つの手法です。

会話の中でも「実は、」と切り出されると、「何か重要な話があるのでは」と感じることがあると思います。

文章でも読み手の注意をひくために、強調したい部分の前に「実は」を使うと効果的です。

補足の接続詞
実は・ちなみに・ただし・もっとも・なお

まとめ

ブログの記事を書くとき、「接続詞」に注意することで、読みやすい文章になることがあります。

同じ内容であれば、誰でも読みやすい文章の方を読むのではないでしょうか。

しかし、ここは「添加の接続詞」でないとダメといったように、厳密に区分する必要はありません。

接続詞を使うことでリズムがよくなったり、分かりやすくなったりすればそれだけでOKでしょう。

また、接続詞だけでなく指示語や言い回しなどにも注意をすると、文章がガラッと変わることがあります。

記事を書き終えたら、最初から最後まで読み直し、リズムに違和感を感じる箇所を修正していきましょう。

今まで書いた記事を読み直して、接続詞を使ってリライトしていくのも良いかもしれませんね。

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