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​タイ・バンコク再発見!2016年の記憶を辿る、混沌と熱気のノスタルジック紀行

​タイの首都、バンコク。

今や高層ビルが立ち並び、世界最先端のショッピングモールが競い合うように建設されていますが、ふとした瞬間に見せる「古き良き混沌」こそが、この街の真の魅力ではないでしょうか。

今回は、私が2016年にバンコクの街角で切り取った5枚の写真とともに、あの独特な熱気と、どこか懐かしい風景を振り返る旅へご案内します。

1. バンコクの象徴「バイヨーク・スカイ」が見守る街並み

​まず最初にご紹介するのは、バンコク・プラトゥーナム地区のランドマーク、バイヨーク・スカイ・ホテル(Baiyoke Sky Hotel)です。

​2016年当時、このビルはまだタイで最も高いビルの一つとして、圧倒的な存在感を放っていました。

空を突き刺すようなそのフォルムは、バンコクのどこにいても道標(みちしるべ)のように見ることができました。

この周辺は、タイ最大の衣料品卸売市場が広がるエリア。

近代的な高層ビルの足元には、無数の露店と、行き交う人々、そして電線が複雑に絡み合う「バンコクらしい」カオスが凝縮されています。

見上げれば未来、見渡せば生活感。このギャップこそが、旅人を惹きつけてやまないバンコクの魔力なのです。

2. 線路沿いに息づく、人々のリアルな日常

線路と並走する高架下の風景

バイヨーク・スカイのような近代建築のすぐそばには、驚くほど対照的な風景が広がっています。

こちらは、タイ国鉄の線路と、その上を走るエアポート・レイル・リンク(高架鉄道)の巨大な柱が並行するエリアです。

線路のすぐ脇には、トタン屋根の家々や小さなコミュニティが形成されています。

洗濯物が干され、子供たちが走り回り、緑が力強く自生する。

近代的なインフラ整備が進む一方で、変わらない人々の営みがそこにはあります。

​この「開発と日常の共存」は、2016年当時のバンコクを象徴する光景でした。

整然としていないからこそ、そこには強い生命力が宿っています。

3. 街の鼓動を感じる「SRT」の旅

タイ国鉄

線路を眺めていると、オレンジとブルーの鮮やかな車体が目に飛び込んできました。

タイ国鉄(SRT)のディーゼル車です。

​写真には、列車のドアから身を乗り出すようにして外を眺める人の姿が写っています。

日本では安全性の観点からまず見られない光景ですが、タイではこれが日常。

窓を全開にして、生暖かい風を浴びながら、ゆっくりと進む列車に身を任せる。

​豪華な観光列車も良いですが、こうしたローカルな列車に乗って、街の裏側を覗き見るような旅こそ、バックパッカーや旅好きが求める「本物の体験」と言えるでしょう。

2016年のバンコクには、まだこうした「自由な空気」が色濃く残っていました。

バンコク名物!三輪タクシー「トゥクトゥク」で駆け抜ける

日常のトゥクトゥク

バンコクを語る上で欠かせないのが、三輪タクシー「トゥクトゥク」です。

​渋滞の激しいバンコクの街を、エンジン音を響かせながら縦横無尽に駆け抜けるトゥクトゥク。

写真に写っているのは、地元の人々が相乗りして移動する一幕でしょうか。

カラフルな車体に、行き交うカラフルなタクシーたち。

​最近では環境配慮から「電動トゥクトゥク」も増えていますが、2016年当時はガソリンの匂いと、時折吹き出す排気ガスさえも「タイに来た!」という実感を抱かせてくれるスパイスでした。

運転手との料金交渉も、旅の醍醐味の一つですね。

​5. 旅の楽しみは「食」にあり!絶品のカオマンガイ

屋台のカオマンガイ

旅の締めくくりは、やはりタイ料理です。

街を歩けば、どこからともなく美味しそうな香りが漂ってきます。

​ガラスケースの中に綺麗に並べられた茹で鶏。そう、タイの国民食「カオマンガイ(海南鶏飯)」の屋台です。

ふっくらと茹で上がった鶏肉と、その出汁で炊き上げられた香り高いジャスミンライス。

そこにピリ辛のタレをかければ、一口で幸福感が広がります。

​2016年当時は、今よりもさらに屋台文化が街中に溢れていました。

道端に並べられたプラスチックの椅子に座り、地元の学生や会社員に混じって食べる一皿は、どんな高級レストランの料理よりも思い出深い味になるものです。

​まとめ:あの日のバンコクが、私に教えてくれたこと

2016年のバンコク。

それは、急速な発展の真っ只中にありながら、古き良きアジアの雑多なエネルギーが最高潮に達していた時期だったのかもしれません。

​今回振り返った5枚の写真は、単なる風景の記録ではなく、その場の温度、湿気、匂い、そして人々の笑い声を思い出させてくれます。

​世界情勢や街の姿が変わっても、バンコクが持つ「すべてを包み込むようなおおらかさ」は変わりません。

この記事を読んで、あなたの心の中にある「大切な旅の記憶」が少しでも呼び起こされたなら幸いです。

​次にタイを訪れるとき、街はどんな表情を見せてくれるでしょうか。

新しいビルが建ち並んでも、あの線路脇の緑や、屋台から漂う香ばしい匂いは、きっと私たちを優しく迎えてくれるはずです。

​バンコク旅行を計画中の方へ

  • ベストシーズン: 11月〜2月の乾季が涼しく、観光に最適です。
  • 移動手段: BTS(高架鉄道)やMRT(地下鉄)が便利ですが、一度はトゥクトゥクでの爆走も体験してみてください。
  • ストリートフード: お腹が心配な方は、まずはショッピングモールのフードコートから挑戦するのがおすすめです。

「次はあなたが、新しいバンコクの記憶を刻む番です。」

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