「タイ料理といえばトムヤムクン!」
そう思っていませんか?
確かに世界的に有名なスープですが、実はタイにはまだまだ魅力的なスープ料理がたくさんあるんです。
辛さ控えめの優しい味から、ハーブが香る海鮮スープ、そして激辛&発酵のインパクト系まで。
あなたの知らない「タイのスープの世界」を、ちょっと覗いてみませんか?
今回は、タイ旅行でぜひ味わってほしい「トムヤムクン以外のおすすめスープ料理」をご紹介します!
ポテーク(โป๊ะแตก)
タイ料理の中でも特に海の香りが豊かなスープ料理で、ビーチリゾートのレストランなどで食べると本当に美味しいです。
- 澄んだスープで、トムヤムクンのような赤い色ではなく、すっきりした見た目。
- ガパオ(ホーリーバジル)を使うことが多く、トムヤムクンではパクチーが使われることが多い。
- レモングラスやこぶみかんの葉、ガランガルなどのハーブも使われていて、香りがとても豊か。
- 具材にはエビ、カニ、イカ、ムール貝などがたっぷり入っていて、まさに海の恵みを味わえる一品。
トムヤムタレーと似ているけど、ハーブの使い方やスープの色味で違いが出るみたい。
タイに行ったらぜひ食べて欲しい料理です。
トムセープ(ต้มแซ่บ)
「トム」は煮る。
「セープ」はイサーン方言で「美味しい」。
つまりトムセープは「美味しい煮込みスープ」という意味になるよ。
- 味付け:レモングラス、こぶみかんの葉、ガランガル(タイ生姜)、唐辛子、ライム果汁などを使用。
- 具材:豚軟骨、牛モツ、鶏肉などが使われることが多く、内臓系の旨味がスープに深みを与える。
- 食感:ハーブの香りと唐辛子の刺激がクセになる!もち米と一緒に食べるのがイサーン流。
イサーン(タイの東北地方)に行かなくても、バンコクのイサーン料理のお店で食べることが出来ますよ。
レンセープ(เล้งแซ่บ)
「レン」は豚の背骨。
「セープ」はイサーン方言で「美味しい」。
つまりレンセープは「豚背骨の旨辛スープ煮込み」という意味になるよ。
- タイ東北部イサーン地方発祥の激辛&酸味系スープ。
- 骨付き豚肉を豪快に煮込んだ料理で、見た目のインパクトも抜群!
- タイライム(マナオ)と唐辛子のシャープな酸味と辛さがクセになる。
これもバンコクのイサーン料理のお店で食べることが出来ます。
現地に住んでいても、なかなか食べる機会がないのでタイに行ったらぜひ食べてみてください。
ゲーンジューサーライ(แกงจืดสาหร่าย)
「ゲーン」は汁物・スープ・煮込み料理・カレー。
「ジュー」は薄味。
「サーライ」は海苔。
つまりゲーンジューサーライは「薄味の海苔スープ」という意味になるよ。
- タイの家庭料理で、辛くない&あっさり味が魅力。
- 中華系のスープに近く、鶏がらベースに海苔の香りがふんわり広がる。
- 春雨、肉団子、卵豆腐、白菜などが入ることも多く、優しい味わい。
辛い料理が苦手という人におすすめのスープです。
ゲーンハンレー(แกงฮังเล)
「ゲーン」は汁物・スープ・煮込み料理・カレー。
「ハンレー」はミャンマー語で「豚肉」。
つまりゲーンハンレーは「豚肉の煮込みカレー」という意味になるよ。
- タイ北部(チェンマイ・チェンライなど)の伝統的な郷土料理。
- ミャンマー由来の料理で、ココナッツミルクを使わないのが特徴。
- 甘味と酸味が絶妙で、辛さは控えめ。
タイ北部に行かなくても、バンコクの北部料理レストランで食べることが出来ます。
ゲーンリアン(แกงเลียง)
「ゲーン」は汁物・スープ・煮込み料理・カレー。
「リアン」は野菜たっぷりのスープを指す言葉。
つまりゲーンリアンは「具だくさんスパイシー野菜スープ」という意味になるよ。
- タイ南部や中部で親しまれているヘルシーな野菜スープ。
- ココナッツミルクは使わず、ハーブとスパイスの香りが際立つ。
- 暑い季節にぴったりな、体にやさしい一品。
野菜不足を感じたときや、優しい味のタイ料理を楽しみたいときにぴったり。
ゲーンタイプラー(แกงไตปลา)
「ゲーン」は汁物・スープ・煮込み料理・カレー。
「タイプラー」は魚の内臓を発酵させた調味料。
つまりゲーンタイプラーは「発酵魚内臓入り激辛スープカレー」という意味になるよ。
- タイ南部の伝統料理で、強烈な香りと激辛さが特徴。
- 発酵魚の内臓ペースト「タイプラー」が味の決め手。
- 好き嫌いが分かれるけど、ハマると忘れられない中毒性あり。
タイ料理のカレーというと昔から「グリーンカレー(แกงเขียวหวาน)」が有名ですよね。
グリーンカレー美味しいですよね!
じゃあ、ゲーンタイプラー(แกงไตปลา)が世界最悪の料理第1位に選ばれているのをご存知ですか?
本当に好き嫌いがはっきりする料理だと思うので、タイへ行った記念に試して欲しいと思います。
トムジューマラヤッサイムーサップ(ต้มจืดมะระยัดไส้หมูสับ)
「トム」は煮る。
「ジュー」は薄味。
「マラ」はゴーヤ。
「ヤッサイ」は詰める。
「ムーサップ」は豚ひき肉。
つまりトムジューマラヤッサイムーサップは「豚ひき肉を詰めたゴーヤの薄味スープ」という意味になるよ。
- タイの屋台や家庭で定番の辛くないスープ料理。
- ゴーヤのほろ苦さと豚肉の旨味が絶妙にマッチ。
- 春雨やパクチーを加えることで、さらに食感と香りが豊かに。
まとめ
いかがでしたか?
トムヤムクンだけがタイのスープじゃないって、ちょっと驚きましたか?
地域ごとに味わいも香りも違っていて、辛さや具材のバリエーションも豊富。
その土地の文化や食材がぎゅっと詰まったスープは、まさに「食べる旅」の醍醐味です。
次にタイへ行くときは、ぜひトムヤムクン以外のスープにもチャレンジしてみてください。
あなたのお気に入りの一杯が、きっと見つかるはずです!

