「世界で最も住みやすい都市ランキング」というのがあるのをご存知ですか?
ネットのニュースを見ていて気が付くと、確認するようにしています。
今回は改めて確認をしてみました。
私が住んだことがある都市は含まれているのでしょうか。
2017年のランキング
今回私が確認したのは、「エコノミスト・インテルジェンス・ユニット」のランキングです。
安全性、文化・環境、医療、教育、インフラの5項目がランキングの基準となっています。
早速、トップ10を確認したいと思います。
- メルボルン(オーストラリア)
- ウィーン(オーストリア)
- バンクーバー(カナダ)
- トロント(カナダ)
- カルガリー(カナダ)
- アデレード(オーストラリア)
- パース(オーストラリア)
- オークランド(ニュージーランド)
- ヘルシンキ(フィンランド)
- ハンブルク(ドイツ)
トップ10を見ると、名前は聞いたことがある都市ばかりですが、行ったことすらない都市ばかりです。
この中で行ったことがあるのは、2位のウィーンと、9位のヘルシンキだけでした。
ウィーンの街
ウィーンへはドイツ在住中に2泊3日で行ってきました。
街並みはヨーロッパという感じで、とても良かったです。
空港から市内までは、電車で簡単に行くことが出来ますし、市内も地下鉄とトラムを使って簡単に移動することが出来ました。
シェーンブルン宮殿に行きましたが、見学は予約制だったため、行ってから3時間待ちとなったのには驚きました。
3時間待っても見学する価値があったと思います。
ウィーンの街は交通、文化・環境の面では、とても素晴らしいと思いました。
医療・教育に関しては旅行では分かりませんでした。
「ウィーンに住みたいか?」と言われると、答えは「ノー」です。
理由は、物価がそれなりに高く、日本食も少ないので、毎日の食事に困りそうだと思ったからです。
旅行中は、オーストラリア料理を食べていましたが、毎日続くと思うと厳しい感じがします。
ちなみに、ウィーンで泊まったホテルは「ホテル カイザーリン エリザベート」というところでした。
このホテルは地下鉄の駅や、シュテファン大聖堂から近く、立地が最高でした。
また、部屋も快適でしたし、朝食も美味しかったです。
ヘルシンキの街
ヘルシンキへはドイツ在住中、日帰りで行ってきました。
エストニアのタリンとセットでの観光でしたが、丸一日ヘルシンキで過ごした日があります。
ヘルシンキの街は海に面しており、それだけで開放感いっぱいでした。
ドイツではなかなか食べる機会がなかったシーフードを食べることが出来たのが嬉しかったです。
街自体は大きくないので、フェリーターミナルから市内までも歩きで十分行くことが出来ます。
市内の観光もトラムを利用をしなくても十分周ることが可能です。
日帰りで行ったので、医療や教育については全く分かりませんが、安全性や文化・環境については非常に良い街だと思いました。
ヘルシンキの街に住みたいかと言われると、答えは「ノー」です。
理由は、ウィーンと同じで物価が高く、日本食が少ないということが問題だからです。
やっぱり日本食は重要ですね。
バンコクと比べると
以前に住んでいたタイのバンコクは、日本食屋も多いですし、医療面でも総合病院が多くあるので何の心配もありませんでした。
また、タクシーが安いので、どこへ行くにもタクシーを利用出来たので便利でした。
更に、物価が安いですので、買い物や食事も特に気にする必要はありませんでした。
文化面では、バンコクに観光スポットのお寺も多くありましたが、あまりポイント的には高くなかったのでしょうかね。
最後に
住みやすい都市ランキングを見ていて思ったことですが、お金があればどの都市でも問題ないのではないでしょうか。
また、言葉の問題も大きな障害になると思いますが、ランキングの評価に入っているのか気になるところです。
現地の言葉が話せるのであれば、バンコクはとても住みやすい街だと個人的には思います。
物価が安い、医療面でも安心出来る、日本食屋が多いなど、家族連れでも単身でも住みやすい街だと思います。
老後も含めて、どの街に住むのが1番なのか、考えていきたいと思います。
これからも『ブログです』を宜しくお願い致します。