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タイ国内を一周するバックパッカーの日程と費用

タイ国内を一周するバックパッカーの日程と費用について考えてみました。

バックパッカーとしてタイ国内を旅した経験と、最近の動向について書いてみたいと思います。

バックパッカー
  • 低予算での旅行:
    • 宿泊費や移動費を抑えるため、安宿(ホステル、ゲストハウス)や公共交通機関を利用します。
    • 食事もローカルフードや屋台など、手頃な価格のものを選びます。
  • 自己手配の旅程:
    • パッケージツアーではなく、自分で計画・手配を行うことが多いです。
    • 旅の自由度が高く、現地での変更や追加のアクティビティも柔軟に対応します。
  • 長期間の旅行:
    • 短期の観光旅行に比べ、数週間から数ヶ月間にわたる長期の旅が一般的です。
    • 長期間滞在することで、訪れる地域や国の文化や生活に深く触れることができます。
  • シンプルな装備:
    • 大きなスーツケースではなく、バックパック(リュックサック)を主な荷物として持ち歩きます。
    • 必要最低限の持ち物で移動しやすく、機動性を重視します。
  • 文化交流:
    • 現地の人々との交流を楽しみ、その国の文化や生活習慣を学びます。
    • 地元のホステルやゲストハウスでの滞在、ボランティア活動などを通じて、より深い経験を求めます。
  • アドベンチャー精神:
    • 観光名所だけでなく、未開の地や自然の中でのアクティビティを楽しむ傾向があります。
    • トレッキングやサイクリング、ダイビングなど、冒険的な活動に挑戦します。

LCCの発達により移動は以前に比べて格段に楽になっています。

日程と予算に合わせて上手にLCCを利用することを検討してみてはどうでしょうか。

LCCのデメリットは景色を見ながら移動することができない点です。

もし時間に余裕があればバスや鉄道で移動することで、違ったタイの一面を見ることができるので更に旅が楽しくなりますよ。

タイ国内を一周するバックパッカーについて

まず、タイでは英語が通じない可能性が高いです。

バンコク内であってもローカルの食堂や雑貨店では英語は通じないと考えた方が良いでしょう。

それでも、最近はスマホの翻訳アプリがあるので苦労はしないですみます。

さらに「旅の指さし会話帳」を持っていくと便利です。

簡単なタイ語を覚えておくと、一気に旅の楽しさが倍増しますよ!

それでは日程と費用について確認していきましょう。

日程

1. バンコク(3-4日)

  • 観光スポット: 王宮、ワット・ポー、ワット・アルン、カオサンロード
  • アクティビティ: 市場巡り(チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット、ヤワラート)、クルーズツアー
  • 宿泊費: 安宿で1泊300〜500バーツ(約1,000〜1,700円)

2. アユタヤ(1-2日)

  • 観光スポット: アユタヤ遺跡公園、ワット・マハタート、ワット・チャイワッタナラーム
  • アクティビティ: レンタサイクルで遺跡巡り
  • 宿泊費: 安宿で1泊200〜400バーツ(約700〜1,400円)

3. チェンマイ(3-4日)

  • 観光スポット: ドイステープ寺院、ワット・プラシン、ナイトバザール
  • アクティビティ: エレファントサンクチュアリ訪問、トレッキング
  • 宿泊費: 安宿で1泊300〜500バーツ(約1,000〜1,700円)

4. チェンライ(2-3日)

  • 観光スポット: ワット・ロンクン(ホワイト・テンプル)、ブルーテンプル、ゴールデントライアングル
  • アクティビティ: トライアングル探索ツアー
  • 宿泊費: 安宿で1泊200〜400バーツ(約700〜1,400円)

5. パーイ(2-3日)

  • 観光スポット: パイキャニオン、ホットスプリング、ムーピン国立公園
  • アクティビティ: 自然散策、ハイキング
  • 宿泊費: 安宿で1泊200〜400バーツ(約700〜1,400円)

6. プーケット(3-4日)

  • 観光スポット: パトンビーチ、ビッグブッダ、サイモンキャバレー
  • アクティビティ: シュノーケリング、アイランドホッピング
  • 宿泊費: 安宿で1泊300〜600バーツ(約1,000〜2,000円)

7. クラビ(3-4日)

  • 観光スポット: ライレイビーチ、アオナンビーチ、エメラルドプール
  • アクティビティ: クライミング、カヤック
  • 宿泊費: 安宿で1泊300〜600バーツ(約1,000〜2,000円)

8. コ・サムイ(3-4日)

  • 観光スポット: チャウエンビーチ、ビッグブッダ、ナームアン滝
  • アクティビティ: シュノーケリング、アイランドホッピング
  • 宿泊費: 安宿で1泊300〜600バーツ(約1,000〜2,000円)

9. バンコク(帰路準備)(1-2日)

  • 観光スポット: お土産ショッピング、最後の観光
  • 宿泊費: 安宿で1泊300〜500バーツ(約1,000〜1,700円)

バンコク→アユタヤの移動は簡単なのでチケット購入などの練習になります。

アユタヤからチェンマイへの移動は大変です。

途中のロッブリーやスコータイで1〜2泊していくのもよいかもしれませんね。

チェンマイ→チェンライ→パーイはタイ北部の代表的な都市です。

他にもタイ北部にはメーサロンやメーサイといった魅力的な都市があるので、ぶらぶら回ってみるのも楽しいですよ。

関連記事【2023年】写真で見るチェンマイ・チェンライなどのタイ北部

パーイからプーケットへの移動はこの旅程の中で一番の長距離となります。

チェンマイまで一度戻って飛行機を利用すると簡単に移動することができます。

プーケットまで移動してしまえばクラビやコ・サムイへの移動は簡単にできます。

タイ南部には他にもハジャイなどの都市があるので周遊してみるのもおすすめです。

また、一度マレーシアに出国しておくと、タイ再入国後に滞在できる期間が伸びます。

一度バンコクに戻ったあと、時間があればカンチャナブリなどのタイ西部やスリン、ウボンラーチャターニーなどの東北部(イサーン)へ行ってみると良いでしょう。

関連記事【2024年夏休み】タイに行くならここへ行け!!!おすすめ

費用

宿泊費

  • 1泊あたり約200〜600バーツ(約700〜2,000円)
  • 20〜30日間の旅行で合計:約6,000〜18,000バーツ(約20,000〜60,000円)

交通費

  • 長距離バス、電車、国内フライトを利用
  • 合計:約5,000〜10,000バーツ(約17,000〜34,000円)

食費

  • 1日あたり約150〜300バーツ(約500〜1,000円)
  • 20〜30日間の旅行で合計:約3,000〜9,000バーツ(約10,000〜30,000円)

観光・アクティビティ費

  • 入場料やツアー費用
  • 合計:約3,000〜8,000バーツ(約10,000〜27,000円)

合計費用

  • 宿泊費、交通費、食費、観光・アクティビティ費を含めて、20〜30日間の旅行で合計:約17,000〜45,000バーツ(約57,000〜153,000円)

この費用はあくまで目安であり、実際の費用は旅行者のスタイルや選択する宿泊施設やアクティビティによって異なります。また、予算に応じて節約することも可能です。

宿を安く済ませることも可能ですが、疲れたときは無理せずシングルに泊まるようにしましょう。

体調を崩してしまうと楽しい旅が台無しになってしまいます。

また、タイで病院に行くと料金がとても高かったりします。

クレジットカード付帯の保険内容をしっかり確認しておくことと、心配であれば海外旅行傷害保険に入っていきましょう。

現金の他にクレジットカードを持っていく

タイ国内を旅行する場合、現金の他にクレジットカードを持っていくようにしましょう。

盗難に合うことはあまりありませんが、ないともいえないので現金の他にクレジットカードを持っていくことをおすすめします。

また、タイではバーツを使っていますが円からバーツに換金するのはタイに着いてからにした方がレートが良いです。

日本の空港もタイの空港も換金レートが悪いので、バンコク市内に着いてから換金するようにしましょう。(タイの空港からバンコク市内までの移動費だけは換金する必要があります)

クレジットカードに付帯している保険には条件があったりしますので、事前に確認しておく必要があります。

バンコクの日本語が通じる病院に入院すると驚くほどの料金となるので、キャッシュレスの保険に入っておくことをおすすめします。

タイ国内を一周するバックパッカーの日程と費用のまとめ

タイには魅力的な観光地が多数あります。

地方独特の美味しいタイ料理も多数あります。

関連記事在住者が教える「マイナーだけど美味しいタイ料理8選」

時間とお金に余裕があれば是非タイ国内を一周してみてはどうでしょうか。

タイ国内の滞在可能日数はノービザで30日です。

30日あれば十分タイ国内を回ることも可能ですが、一度マレーシアやラオスに出国すると更にそこから30日滞在が可能となります。

ある程度の予定を立て、あとは現地に着いてから考えるので大丈夫です。

居心地の良い町には予定以上滞在してしまうこともあるかと思います。

最高の思い出をタイで作って帰ることで、またタイに戻りたいと思うことでしょう。

そのときは気に入った町だけピンポイントで訪れてみるだけでも楽しめますよ。

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