ドイツのミュンヘンにはコンビニがありません。
日本で生活していると、ちょっとした買い物でコンビニに行くことがありますが、ドイツのミュンヘンにはセブンイレブンもファミマもローソンもありません。
普段あるものがないと、生活するのに大変でした。
ちなみに、タイのバンコクには日本と同じか、それ以上のコンビニがありました。
日曜はスーパーも休みのミュンヘン
ドイツのミュンヘンでの生活で苦労したのは、コンビニがないことだけではありません。
他にも、日曜にスーパーがやっていないことも苦労しました。
日本では、仕事が休みの日曜日にスーパーへ買い出しに行くことが多かったですが、ドイツのミュンヘンではスーパーも日曜は休みです。
また、スーパーの閉店時間はどこも20時なので、仕事が遅くなると閉まってしまいます。
そのため、ミュンヘンで生活していた時は外食が多かったです。
ミュンヘンでの外食
ミュンヘンで外食をすると、結構な値段になってしまいます。
最初の頃は、どこが美味しくて安いのかも分からず、適当にお店に入っていました。
そうすると、15〜20ユーロくらいの支払いになっていました。
1ユーロ130円で計算しても、1950円〜2600円くらいかかっていたことになります。
日本で牛丼屋やラーメン屋に行く方が断然安いですよね。
数ヶ月経つとミュンヘンのお店が分かってきて、毎回10ユーロくらいで食事が出来るようになりましたが、それでも1300円です。
自炊をするともう少し安く抑えることが出来ましたが、とにかく買い物が大変で外食中心の生活になっていました。
クリスマスのミュンヘン
クリスマスのミュンヘンは、もちろんスーパーは休みです。
スーパーだけでなく、いつも行っていた中華料理屋も、パスタやも、パン屋すら休みでした。
家の近くにある食事が出来るお店は全部休みでした。
コンビニもないので、弁当も菓子パンもカップラーメンも買うことが出来ませんでした。
日本から持ってきていたインスタントラーメンと缶詰で乗り切ったことを覚えています。
中心部に行けばクリスマスマーケットがやっているので、出店で食べ物を買うことが出来ます。
ただ、休みの日に中心部まで行く気は起こらないので、部屋にあるもので耐えるしかありませんでした。
休みが多いドイツ
ドイツの経済は発展しています。
私が滞在していた当時も、景気は良かったと思います。
同じ先進国でありながら、日本とドイツの大きな違いは休日の日数です。
日本の年末年始の休みにあたる、ドイツのクリスマス休暇は1週間以上ありました。
また、同じ会社のドイツ人の夏休みは3週間ほどありました。
私は日本と同じ程度の休みでしたが・・・。
日本に比べ休みの日数が格段に多いドイツでは、残業も殆どありません。
それでいて、しっかりと稼いでいるのですから、日本も抜本的に働き方を変えていったらどうかと思います。
政府の「働き方改革」がニュースでも取り上げられていますが、法整備をしていかないと変わらないのではと思ってしまいます。
最後に
旅行でクリスマス時期のドイツは楽しいと思います。
街中クリスマスのイベントやイルミネーションで、見ているだけで楽しめます。
ただ、生活するとなると結構大変です。
毎日、肉中心のドイツ料理ばかりでは厳しいですし、かといって自炊をするとしても食材の調達が大変です。
日本の物も手に入りますが、とても高くて驚いてしまいます。
5袋入りのインスタントラーメンが1000円以上しますから。
ヨーロッパに住んでいたと友人に言うと、羨ましがられますが、実際は大変なことが多かったです。
関連記事>>【タイがいい加減なのは分かりますが、ドイツもいい加減でした】
もう一度タイには住みたいと思いますが、ドイツに住みたいとは思いません。
ただ、やっぱり日本が一番ですね。
海外は旅行で行くのが良いと思っております。
これからも、「ブログです」をどうぞ宜しくお願い致します。