初めて作ったFC2のブログでは、とにかく今日あったこと、今日食べたものを日記のように書いていました。
記事の最後に広告を貼ってはいましたが、売上に繋がるわけありませんよね。
ブログで稼げるようになったのは、記事の流れを考えるようになってからです。
1つの記事で完結にしてもらわず、関連する記事も読んでもらえるよう工夫をしました。
工夫と言っても内部リンクを貼っただけなんですが。
ただ、内部リンクの貼り方は色々と試行錯誤してみました。その結果、ようやく月に10,000円稼げるようになったのです。
最終ページの作成
ある商品を紹介し、購入してもらおうと思った場合、1つのページで頑張って売ろうと思ってもなかなか上手くいかないものです。
少なくとも記事の最後に広告を貼っただけでは、10年間殆ど稼ぐことが出来ませんでした。
昨年よりジャンルを決めてWordPressでのブログ作りにチャレンジしていますが、ある商品に関連するページをいくつか作るようにしています。
色々な角度からある商品を紹介し、最後に購入を決めてもらうためのページを作っています。
イメージ的には、
A→B→C→D
B→A→C→D
C→B→A→D
上記のような感じとなります。
お分かりかと思いますが、最終的にDのページである商品を購入してもらえるようにしております。とにかくDのページに進んでもらえるように内部リンクを貼り、Dのページにはある商品のリンクだけを貼るようにしています。
したがって、最終ページ(この場合Dのページ)をしっかりと作りあげることが売上に繋がります。AやB、Cのページは違ったキーワードで検索上位を獲得出来るように作り、最終的にDのページに飛んでもらえるよう内部リンクを工夫して貼っておきます。
最終ページをしっかりと作るようになってから、売れる商品が出てくるようになりました。一度流れが出来てしまうと、あまり更新をしなくても毎月ある程度の売上が出るようになってきます。
したがって、紹介する商品の数を増やす度に、その商品の最終ページを作るようにしています。
関連する記事の表示
WordPressのテンプレートにもよりますが、関連する記事の表示を簡単にすることが出来ます。事前にカテゴリーを作成し、記事を作る際に指定をするだけで手間はかかりません。
関連する記事を表示することにより、直帰率を下げることが出来ます。もちろん記事のタイトルを見て、興味を持ってもらうことが必要です。記事のタイトルは検索順位にも関係していると思いますので、キーワードを上手く使いながら興味を持ってもらえるように作る必要があります。
WordPressでは簡単に関連する記事を表示させることが出来ますが、私の経験からは記事内に手動で内部リンクを貼った方が効果的だと思います。
少々手間はかかりますが、自分で記事を選ぶことによりブログ内の流れを作ることが出来るというメリットもあります。
ある商品を購入してもらおうと思った場合、最終ページを見てもらう必要があるので、自分で関連する記事として内部リンクを貼っておくことが大切です。
最後に
ブログを作る前に、どういう内容のブログにするかを考える方は多いと思います。
記事も最初に考えた内容で書き進め、数も増えていくことでしょう。しかし、ただ記事数を増やすだけでは売上には繋がりません。
書いた記事の中、もしくは最後に広告を貼って購入してもらおうと考えても、なかなか購入には至らないことが多いと思います。
そこで、同じ商品に関して切り口を変えて、いくつか記事を作るようにし、最終的に購入してもらうページに辿り着くように内部リンクを設定するようにしてみて下さい。
私はこの方法で売上を伸ばすことが出来ました。今後も色々と試行錯誤しながら、ブログを作っていきたいと思います。もちろん読んでくれている方、商品を購入してくれた方の満足につながるようなブログを作っていきたいと思います。