バンコクに10年間住んでいた経験から、旅行で行く方に「おすすめの観光スポット」を紹介したいと思います。
今回はバンコクの中華街「ヤワラート」についてです。
ローカル的な場所もあるかもしれないので、最初はちょっと戸惑うかもしれません。
それでもヤワラートに行くことで、バンコクを1.5倍は楽しめると思います。
中華街「ヤワラート」で食べるご飯
バンコクには大きな中華街があります。
「ヤワラート」という場所です。
初めて行ったのは25年前になりますが、当時のヤワラートは、凄い場所でした。
現在は観光名所にもなっており、前回(2019年3月)に行った時は中国人が観光バスで訪れていました。
美味しいレストランが多くあるので、ご飯を食べに行く場所としては最適だと思います。
特に「鱶鰭スープ」がお手軽な値段で楽しめます。
この日は1人だったので、麺料理を食べました。
飲み物も含め100バーツで、美味しいご飯を食べることが出来ました。
ヤワラートでおすすめのレストラン
T&K シーフード
T&Kシーフードは、バンコクのヤワラート(チャイナタウン)に位置する大人気のシーフードレストランです。
屋外席で活気ある雰囲気の中、新鮮なシーフードを楽しむことができます。
おすすめ料理
- クンパオ (กุ้งเผา) – 焼きエビ
- 新鮮なエビを炭火で焼き上げた一品。プリプリの食感と甘みが特徴で、ナンプラー(魚醤)や酸っぱ辛いシーフードソースをつけていただきます。エビの旨味が凝縮されており、T&Kシーフードの定番メニューです。
- クン・チェー・ナンプラー (กุ้งแช่น้ำปลา) – 生海老のナンプラー和え
- 新鮮な生エビをナンプラーや唐辛子、ライムで和えた料理。ピリ辛で爽やかな味わいが特徴で、お酒のおつまみにもぴったりです。
- ホイケーン (หอยแครง) – 赤貝のグリル
- タイで人気の赤貝をグリルした料理。酸っぱ辛いソースをつけて食べると、貝の旨味が引き立ちます。熱々で提供されるため、香ばしい香りも楽しめます。
- パップンファイデーン (ผัดผักบุ้งไฟแดง) – 空心菜の炒め物
- 空心菜を強火で一気に炒めた料理。シャキシャキの食感とガーリックの風味が絶妙で、シーフードと一緒に楽しむのに最適です。
ナイモンホイトート
ナイモンホイトート(Nai Mong Hoi Thod)は、バンコクのヤワラート(チャイナタウン)にある有名なローカルグルメ店で、特に牡蠣を使った料理で知られています。
このお店はミシュランのビブグルマンにも選ばれており、地元の人々や観光客に愛されています。
ナイモンホイトートは、MRTワット・マンコン駅から徒歩数分の便利な場所にあり、昼間から夕方にかけて営業しています。
ただし、人気店のため売り切れ次第閉店することがあるので、早めの訪問がおすすめです。
おすすめ料理
- オースワン(ออส่วน) – 牡蠣の卵焼き(ソフトタイプ)
- 卵と牡蠣を使ったタイ風オムレツで、ふわふわとした食感が特徴です。卵の濃厚な味わいと牡蠣の旨味が絶妙にマッチしています。もちもちした生地がアクセントとなり、特製の甘辛ソースをかけて食べるとさらに美味しさが引き立ちます。
- オールワ(ออลั่วะ) – 牡蠣の卵焼き(クリスピータイプ)
- カリカリに揚げた卵生地に牡蠣をトッピングした一品です。外側はサクサク、中はジューシーな牡蠣の食感が楽しめます。こちらも特製ソースとの相性が抜群で、軽い食感が特徴です。
- ホイメーンプー・トート(หอยแมลงภู่ทอด) – ムール貝の揚げ物
- ムール貝をカリカリに揚げた料理で、香ばしい風味が楽しめます。牡蠣が苦手な方にもおすすめの一品です。
ロントウカフェ
ロントウカフェ(Lhong Tou Cafe)は、バンコクのヤワラート(チャイナタウン)に位置するフォトジェニックなカフェで、地元の人々や観光客に人気があります。
特にその独特なインテリアと、見た目も美しい料理が魅力です。
ロントウカフェは、MRTワット・マンコン駅から徒歩数分の便利な場所にあり、朝食や軽食、休憩に最適なスポットです。
店内は狭めですが、ロフト席などユニークな座席があり、訪れる価値があります。
おすすめ料理
- エンペラー・ポリッジセット(Emperor Porridge Set / ชุดข้าวต้มจักรพรรดิ)
- 10種類の具材が付いたお粥セットです。具材には酸っぱいもの、甘いもの、辛いものが含まれ、シンプルなお粥と一緒に楽しむことで、さまざまな味わいを堪能できます。朝食や軽食にぴったりの一品です。
- エッグラババン(Egg Lava Bun / ซาลาเปาไข่ลาวา)
- 卵の黄身がトロリと溢れる中華風蒸しパンです。見た目も可愛らしく、甘さと濃厚な風味が特徴で、デザート感覚で楽しめます。
- チャイニーズ・ニューイヤー・ディムサムセット(Chinese New Year Dimsum Set / ชุดติ่มซำตรุษจีน)
- 7種類の点心がセットになったメニューで、塩味系から甘味系までバラエティ豊かです。一口サイズで食べやすく、シェアにも最適です。
- ローズティー(Rose Tea / ชากุหลาบ)
- 見た目が華やかなローズティーは、香り豊かでリラックス効果があります。美しい茶器で提供されるため、写真映えも抜群です。
ヤワラートでお土産を買う
また、ヤワラートのメイン通りから脇道に入ると、小さいお店が沢山あります。
この脇道にあるお店が面白く、掘り出し物を見つけることが出来たりすることがあります。
大量買いをすると値引きをしてくれる可能性が高いので、買いつけをするのにも最適です。
買いつけでなくお土産を買うのも楽しいと思います。
バンコクの繁華街では売っていない面白いTシャツなどを購入することが出来ます。
他にも中国語が書かれているお菓子なども購入することが出来るので、「タイに旅行に行く」と言っていたのに「中国に行ってきたの?」と聞かれるようなお土産を買うことも出来ます。
チャオプラヤーボートを楽しむ
ヤワラートまで行った後は「チャオプラヤーボート」を使って違う場所に移動することが出来ます。
バンコクは渋滞が激しいので、ボートを上手に使うと時間を短縮することが出来ます。
この日、私はボートでカオサンまで行きました。
カオサンに向かう途中、「ワット・アルン」をボートから見ました。
ボートから見る「ワット・アルン」も綺麗でした。
まとめ
バンコクに旅行で行く機会があれば、中華街「ヤワラート」に行ってみることをおすすめします。
バンコクの違った一面を見ることが出来ると思います。
また、チャオプラヤーボートのようなものには、日本で乗ることが出来ないので良い思い出になると思います。
スクンビット通りやシーロム通り、ウィークエンドマーケット(チャトチャック)だけでなく、他にも面白い場所がバンコクには沢山あります。
ぜひバンコクの楽しい場所を沢山周り、「また行ってみたい」と思ってもらえることを願っています。