タイトルや見出しを考える際に、誰かをイメージすると上手いコピーが浮かんでくることがあります。
なるべく具体的に誰かをイメージするようにしてみましょう。
例えば、仕事で商品やサービスを購入してくれた人や、企画を承認してくれた上司などをイメージすると分かりやすいと思います。
上手くいった成功体験をもとに、タイトルや見出しを考えることが大切だと思います。
一人の人をイメージする
ブログを書いていると、多くの人に読んでもらいたいと思い、タイトルや見出しを「受け」が良さそうなものにしてしまうことはありませんか。
私もタイトルや見出しを考える際に、検索上位になれそうなキーワードと大勢の人が気になりそうな言葉を安易につけてしまうことが多々ありました。
しかし、期待に反して閲覧数は伸びませんでした。
そこで、一人の人をイメージして、その人に分かってもらえるようなタイトルや見出しを考えるように変えました。
また、記事の内容もタイトルや見出しを考えた際にイメージした人に向けて書くようにしました。
イメージした人と同じような境遇の人が何人かはいると思いますので、その人たちが見てくれるだけで構いません。
実際にタイトルや見出しの書き方を変えてから、閲覧数が増えてきています。
もちろん記事数が増えているという影響もあると思いますが。
成功体験を思い出して書く
仕事でお客様に商品やサービスが売れた時のことを思い出してみましょう。
売れるまでにどんな会話があったのか。
または、社内で企画を上司に提案して承認された時のことを思い出してみましょう。
どんな内容の企画を立て、どのようにプレゼンをしたのか。
今までの成功体験をもとにタイトルや見出し、記事の内容を考えることは非常に有効な手段だと思います。
実際に上手くいったことなので、自信をもって書くことが出来るのではないでしょうか。
一人の人がイメージ出来ない場合
ジャンルによっては、なかなか実際の一人の人がイメージ出来ないこともあるかと思います。
そんな時は、架空の人物を自分で思い浮かべるようにしてみましょう。
- 性別
- 年代
- 職業
- 性格
- 居住地
- 家族構成
私は上記のようなことをイメージするようにしています。
もちろん書く記事によってイメージする人が変わってきますので、その度にイメージし直すようにしています。
男性か女性かで書き方を変える
イメージした人が男性か女性かでタイトルや見出し、文章の書き方を変えるようにしています。
男性をイメージした場合
- 論理的
- データ
- 根拠
上記のようなことに注意をしながら書くようにしています。
なるべく具体的な数値や実例を出し、論理的に説明をするように書いています。
女性をイメージした場合
- イメージ
- 他の人の意見
- 写真やイラスト
上記のようなことを意識して書くようにしています。
なるべく写真やイラストを入れるようにし、自分が使った時のイメージがわくように書いています。
また、他の人のレビューなども参考に書くようにしています。
最後に
一人の人に向けてタイトルや見出しをつけると、多くの人に読んでもらえないのではないかといった不安があると思います。
確かに、「自分には関係ない」と思う人が出てくるでしょうが、「自分のことだ」と思った人は読んでくれると思います。
まずは確実に読んでくれる人を増やすことが重要です。
次に、記事数を増やすことによって「自分のことだ」と思ってくれる人を増やしていくようにしましょう。
人物をイメージすることにより、タイトルや見出し、記事が書きやすくなると思います。
書いた記事がどれくらいの人に読まれているのかをチェックし、自分の期待通りの数値だったのか、期待外れの数値だったのかを検証するようにしましょう。
期待通りの数値であれば、次もその要領で書いていけば問題ありません。
期待外れの数値であった場合、何が悪かったのかを考え、次は悪かった部分を変えるようにしてみましょう。
試行錯誤してブログを続けていると、段々と分かってくることがあると思います。
諦めずに継続することが本当に大切です。
私も稼げるようになるまで10年かかりましたので・・・。
これからも『ブログです』を宜しくお願い致します。