タイのチェンマイ・チェンライに行ってきました。コロナ後初のタイ旅行だったので、美味しいタイ料理を食べまくると気合いを入れて行きました。
結果、3キロ太って帰ってきましたよ。。。
10日間タイ料理しか食べませんでした。残念ながら写真撮ってない料理も有りますが、美味しかったタイ料理を紹介していきます。
タイに旅行に行く方は、ぜひ美味しいタイ料理を楽しんできてください。
- 美味しいタイ料理の説明
- タイ料理の写真
- 料理に関するタイ語
目次
タイ料理の代表「トムヤムクン」
タイ料理と言ったら『トムヤムクン』を最初に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
タイのチェンマイに着いた日に、早速トムヤムクンを食べに行きました。久しぶりのトムヤムクンは色々な香草が作りだす絶妙な酸っぱ辛さがあって最高です!
よくもこれだけの物を混ぜて、こんな絶妙な味の料理を作ったものだと感心してしまいます。これを食べるだけでもタイに来た価値があります。
さて、トムヤムクンですが、お店によって微妙に味が違います。今回のタイ旅行では5軒のお店でトムヤムクンを食べました。写真を見ると1番最初のが美味しそうに見えますが、実は1番最後のが美味しかったです。
「トムヤムクン」と頼むと海老入りのが出てきます。
「クン」が「海老」という意味だからです。
1番最後の写真は海老だけでなくイカや貝が入っているのが見えますか?これは「トムヤムタレー」といいます。
「タレー」は「海」という意味で、料理の際は「シーフード」の意味になります。
ちなみに「パームック」が「イカ」という意味になります。
本場で食べるトムヤムクンは本当に美味しいですね。
カオサンで有名な「パッタイ」
『パッタイ』は代表的なタイ料理と言えるでしょう。バンコクのカオサン通りで道路に座ってパッタイを食べたバックパッカーの方も多いと思います。
今回の旅行でもパッタイを食べてきました。トムヤムクンよりもお店による味の違いが有ります。そのためテーブルの上には4種類の調味料が準備されていて、自分好みの味に調整することができます。
- 唐辛子
- 酢
- 砂糖
- ピーナッツ
上記の4種類の調味料が準備されているので、一口食べてみて、何か違うときは調味料を利用してみましょう。
ちなみにパッタイには「パッタイクン」「パッタイガイ」「パッタイムー」と言ったように中に入れる具材を選ぶことができます。
「クン」は「海老」(トムヤムクンと同じ)です。
「ガイ」は「鶏」という意味です。料理では「鶏肉」という意味になります。
「ムー」は「豚」という意味です。料理では「豚肉」という意味になります。(「ムーサップ」で「豚ひき肉」)
タイ料理にもチャーハンが
『カオパット』(チャーハン)もタイ料理の代表です。
「カオ」が「米」という意味で、「パット」は「炒める」という意味なので「カオパット」で「チャーハン」という意味になります。
さて、今回注文したのは「カオパットクン」です。写真を見てもらうと分かりますが、「海老」が入っています。
この他にも一般的に「カオパットガイ」「カオパットムー」などがあります。
「カオパット」だけでも十分なんですが、他におかずを一品付けると味変があって美味しくいただけます。
駐在員も忘れることができない「ソムタム」
『ソムタム』はタイ料理を代表する一品です。イサーン(タイの東北地方)料理ですが、どこの町に行っても普通に売っています。
「ソムタム」にも種類がいくつか有ります。1番最初の写真だけ、パパイヤが入っていないのが分かりますか?
これもソムタムの1種で、「タムトゥワヤーオ」と言います。更にこれには「沢蟹」が入っているので、「タムトゥワヤーオ・プー」と言います。
「プー」は「蟹」という意味です。
他の3枚の写真はどれも「ソムタムタイ」(普通のソムタム)となります。
何も言わないで「ソムタム」を頼むと、激辛の可能性があります。そのため、辛いのが苦手な方は「マイペッ(ト)・ナ」と伝えることをお忘れなく。
「マイ」を動詞や形容詞の前に付けると「否定の意味」になります。
「ペッ(ト)」が「辛い」という意味なので、「マイペッ(ト)」で「辛くない」という意味になります。
「プーパッポンカリー」を食べにタイへ
『プーパッポンカリー』を食べるためにタイへ行く人もいるくらい有名なタイ料理です。
プーパッポンカリーを知っている方は、この写真を見て「あれ?」と思ったのではないでしょうか。
そうです。蟹が入ってないんです。「プーパッポンカリー」は「蟹のカレー炒め」という意味の料理です。
蟹の代わりに海老やイカでも作ってくれるお店があります。蟹に比べ海老やイカは安いので手軽に食べることができます。また、蟹よりも食べやすい点もおすすめです。
今回は「クンパッポンカリー」を注文しました。これだけで食べても美味しいですが、白米にかけて食べると更に美味しくいただくことができます。
「カオスワイ」で「白米」という意味になります。
チェンライのシーフードが美味しいお店で食べた「クンパッポンカリー」は最高でした。
そのお店については下記記事をご覧ください。
パンデミック後のタイ北部(メーサイ)
日本でも有名な「ガパオライス」
最近、日本でも有名になったガパオライスです。タイ語では『パットガパオ』と言います。
私がいつも注文するのは「パットガパオムーサップ」です。ひき肉が1番味が染み込むので美味しいと思います。
この他にも「パットガパオガイ」や「パットガパオムー」などがあります。また、「パットガパオ」には目玉焼きが合います。
「カイダーオ」が「目玉焼き」という意味です。
パットガパオもお店によっては激辛の場合があるので、辛いのが苦手な方は「マイペッ(ト)」と伝えておきましょう。
「ペッ(ト)ニッ(ト)ノイ」で「少し辛い」という意味になります。
目玉焼きには一緒に付いてくる唐辛子入りのナンプラーをかけて食べるのがタイ風です。
チェンマイでも美味しかった「カオマンガイ」
日本にもタイで有名なお店が出店するほど『カオマンガイ』はタイを代表する料理です。
チェンマイやチェンライはもちろんのこと、メーサロンでもカオマンガイを食べることができました。
ということは、タイのどの町に行ってもカオマンガイを食べることはできると思います。
バンコクには有名な「ピンクのカオマンガイ」や「緑のカオマンガイ」というお店があります。他にもおすすめのバンコクのカオマンガイのお店をこちらの記事で紹介しております。
今すぐ食べたいタイ料理(3種類)|おすすめのお店つき
今回はチェンマイで美味しいカオマンガイのお店を見つけました。
チェンマイで見つけた美味しいカオマンガイのお店
チェンマイの町をぶらぶら歩いていると、良さ気なカオマンガイのお店を見つけました。実際に食べてみると鶏肉はジューシーで、スープもご飯もとても美味しい!
お店によっては鶏肉がパサパサだったり、スープやご飯の味が薄かったりする場合もあるので、このお店は当たりです。
チェンマイに行く方は、ぜひここの美味しいカオマンガイを堪能して来てください。
どこで食べても美味しい「バーミー」
夜食に食べた『バーミー』です。タイを代表する麺料理で、どの町でも食べることができるでしょう。
バーミーも4種類の調味料が準備されており、自分好みの味に変えることができます。この日は最初に普通のバーミーを注文し、一口スープを飲んでから味を調整しようとしました。写真を見てもらうと分かる通り、完全に失敗して激辛になってしまいました。。。
そこで2杯目は汁なしのバーミーにしました。
「バーミーヘン」で「汁なしバーミー」という意味になります。
この他にスープが別に付いてきます。今回は微調整にして美味しくいただくことができました。バーミーは安くて手軽の食べることができるタイ料理なので、ぜひ試してみてください。
白いスープの「トムカーガイ」
味は「トムヤムクン」に似ていますが、微妙に甘い感じがする白いスープの『トムカーガイ』も美味しいタイ料理の1つです。
スープと鶏肉をそのまま食べてもいいですし、白米と一緒に食べても美味しいです。私は白米と一緒に食べることが多いのですが、スープの量が多いのでこれ1品で十分白米を食べきれます。タイ料理のぶっかけご飯は美味しいのですが、おかずの量が少なくて白米を食べきれないことがあるんですよね。
バンコクでもトムカーガイを食べる時があるのですが、「これだ!」といったお店を見つけられていません。もしトムカーガイの美味しいお店を知っている方がいましたら、コメント欄で教えてください。
まとめ:2023年に食べた美味しいタイ料理
コロナの影響でタイに行けずにいたので、今回の訪泰は本当に楽しかったです。いつも以上に食にこだわりました。そのせいで3キロも太ってしまいったのですが。。。
「トムヤムクン」「パッタイ」「カオマンガイ」「ソムタム」など、タイを代表する料理はもちろんのこと、手軽に食べられる「バーミー」や「カオパット」も美味しかったです。写真はありませんが、「ムーピン」(豚の串焼き)やチェンマイのソーセージ「サイウア」も美味しかったです。
次回の訪泰はバンコクとパタヤにする予定です。また、美味しいタイ料理を食べに行ってきます。このままコロナや政変がないことを祈ります。