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日本の生活に疲れ、海外生活を始める場合の注意点

海外生活の注意点

留学や海外赴任ではなく、自分で海外生活を始める人もいると思います。

実際、タイのバンコクで知り合った人の中には、留学や海外赴任ではなく、自分から海外生活を求めてやってきていた人も多くいました。

日本の生活に疲れ、海外へ出る場合、いくつか注意しておくことがあります。

10年以上海外生活をしていて、困ったことを書いてみたいと思います。

言葉の壁

私は学生の頃から英語が苦手で、今も殆ど喋ることが出来ません。

たとえば、物価の安いフィリピンで海外生活をしようと考えている場合、英語が話せるか話せないかで、生活のしやすさが大きく変わってくるでしょう。

また、英語圏でない場合、その国の言葉を話せれば問題ありませんが、そうでない場合、英語を使うことになると思います。

海外生活を始めるにあたり、まずはその国の言葉を少しでも勉強しておくことをおすすめします。

私の場合、初めて海外生活をした国はタイでした。

日本で仕事をしながら、半年ほどタイ語の勉強をしました。

半年間の独学でしたが、現地で生活を始めてすぐに、勉強した単語は聞き取れるようになりました。

また、現地生活を始めてからも1年ほどタイ語の勉強を自分でしましたが、そのおかげで今では日常生活に困らない程度のタイ語は話せるようになりました。

海外生活を始めるのであれば、その国の言葉を勉強することが大切だと思います。

語学の勉強や、現地での意思疎通のために「指差し会話帳」が便利です。

私は、タイ語の勉強を「指差し会話帳」だけでしていました。

スマホとパソコン

最初の海外生活の際、携帯電話の購入に困りました。

どこで買えばいいのか、値段が思った以上に高い、日本語が使えないなど、多くの問題がありました。

今では安いスマホがたくさん販売されていますし、機種によっては日本語が入っているので、問題はありません。

しかし、パソコンに関しては、今でも海外で購入するのは躊躇してしまいます。

理由は、日本語のキーボードでないからです。

英語キーボードやタイ語キーボードなどでは、「@」の場所などが普段使っている日本語キーボードと違います。

また、「_(アンダーバー)」の場所もどこにあるか分からず苦労したことを覚えています。

したがって、海外生活を始めるのであれば、パソコンは日本から持っていった方が良いかと思います。

カフェや旅行にパソコンを持ち運ぶのであれば、小さくて軽い機種が便利です。

それと、保証が国内に限られていることがあるので、個人的には、高価な機種よりも安い機種にした方が良いのではと思ってしまいます。

関連記事>>カフェで使うのに最適なノートパソコン

部屋探し

駐在員として海外生活をするのであれば、部屋探しは会社がしてくれますが、自分で海外生活をする場合、部屋探しは個人ですることになります。

都市によっては日系の不動産屋がありますが、扱っている部屋は家賃が高いものだけといったケースもあります。

したがって、自分の足で良い部屋を探し、契約も自分ですることになる場合が多いです。

タイのバンコクで4ヶ所に住みましたが、3ヶ所は自分で探し、契約も自分でしました。

部屋が決まった後も、トラブルが発生した場合、自分で大家さんと交渉をしなくてはなりません。

契約書がタイ語と英語だったので、本当に苦労しました。

たまたま良い大家さんだったので、大きなトラブルもなく住むことが出来たので良かったです。

私の周りでは、「お湯が出ないシャワーの修理を実費ですることになった」「退去時にデポジットが返ってこなかった」など、いろいろとトラブルがありました。

トラブルを避けるために、契約書にサインをする前に、しっかりと読んでおくことが大切です。

現地での食事

物価の安いタイでは、外食をすることが多かったです。

特にタイ飯であれば安く済ますことが出来るので、助かりました。

関連記事>>本場タイで食べた美味しいタイ料理

たまには日本のラーメンや、刺身が食べたいと思うときもありましたが、バンコクであればお店が沢山あるので、困ることはありませんでした。

タイ飯に比べると値段は高いですが、タイ料理に飽きたときにはラーメンや日本料理を食べに行っていました。

関連記事>>タイ・バンコクのラーメン屋「麺場きせき」と「一幸舎」

海外生活を始める場合、その国の物価や食生活を調べておくことが重要です。

毎日食べるご飯が安くて美味しい国ですと、生活するのが楽だと思います。

現金とカード

自分で海外生活する場合、現地での収入がないことが多いと思います。

生活費をどうするかも、事前に考えておく必要があります。

現地で銀行口座を開設することが可能であれば、現金を持っていき、口座に預けておけば問題ありません。

ビザがないと口座開設が出来ない国で海外生活をする場合は注意が必要です。

海外で、現金を部屋に置いておくのは危険だと思います。

私の友人で、バンコクで現金を盗まれたケースもあります。

そのため、必要以上の現金を持つことはおすすめ出来ません。

海外生活を始める前に、クレジットカードを準備しておくのが良いと思います。

現地のATMで現地通貨を引き出せるプリペイドカード(海外専用プリペイドカード)もあるので、自分の生活に合うかを確認してみても良いかと思います。


 海外旅行者保険

クレジットカードに付帯している場合もあるかと思いますが、保険には入っていくようにしたいものです。

日本語が通じる海外の病院で診療を受けると、高額請求となることがあります。

風邪で病院に行って診察してもらい、薬をもらって会計をすると、1万円くらいの請求となっていました。

バンコクで盲腸の手術をしましたが、請求は100万円を超えていました。

手術をするケースは殆どないかと思いますが、海外旅行者保険の場合、キャッシュレスなので、気軽に病院に行くことが出来ます。

注意が必要なのは、虫歯は保険対象外となっていることが多いので、海外生活を始める前に日本で治療をしておくようにしましょう。

最後に

ぱっと思いついた海外生活をする場合の注意点を書いてみました。

他にも注意すること、困ったことなどを思い出したら追記したいと思います。

日本で生活していると、気にする必要がなかったりすることが、海外生活では重要になってきたりもします。

それでも、日本の生活では経験することが出来ないことを、海外生活では経験することが出来ます。

海外生活を始めようと思っている人の参考に少しでもなれば幸いです。

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