常夏のタイには魅力的な観光地がたくさんあります。
10年間の間に多くの観光地に行ってきました。
コロナの影響も少なくなってきたので、これからタイに行く人も増えるのではないでしょうか。
今回は元在住10年の筆者がおすすめの観光地を5つ紹介したいと思います。もちろん筆者が行ったことのある場所です。バンコクから行きやすいアユタヤやホアヒンの他に、タイ上級者にもおすすめのチャン島やメーホーソンについても紹介したいと思います。
タイの良さ
- 暖かい気候
- 物価が安い
- 料理が美味しい
- 人が穏やか
一年を通して暖かい気候のため、観光がしやすいのが魅力です。特におすすめの時期は1月。暑過ぎず、雨も少なく過ごしやすい日が続きます。
タイは物価が安いのでホテルのランクを上げやすいのが魅力です。格安ホテルで節約するのもありですが、少しリッチな気分を味わえるホテルに泊まるのもありです。パタヤで泊まった5つ星のホテルは部屋が3つあるスイートでしたが、1泊6000円程度でした。
旅行の楽しみの一つに食事があります。タイは本当に料理が美味しいです。10年も住むことができたのは、タイ料理が美味しかったからです。有名なトムヤムクンやグリーンカレーも美味しいですが、マイナー料理で美味しいものがたくさあるので、いろいろチャレンジしてみて欲しいです。
タイ人は楽しいことが大好きな人たちです。旅行者の外国人にもフレンドリーに接してくれます。中には悪い人もいるので注意が必要ですが、それ以上に素敵な出会いが多くあることでしょう。LINEやInstagram、Twitter、Facebookをやっている人が多いので、帰国後も連絡取ることができます。
観光地としてのバンコク
バンコクに初めてくる友人やお客さんを案内する場合、一般的な観光スポットを巡ることが多くなります。その中に少しだけ観光ガイドに出ていないところを混ぜると更に喜んでもらえました。
バンコクの一般的な観光スポット
- 王宮
- ワット・ポー
- ワット・アルン
- カオサン通り
- ジム・トンプソンの家
- タリンチャン水上マーケット
- チャイナタウン
- ウィークエンドマーケット
この辺りを案内しながら買い物や食事を楽しみます。
また、少しローカルを感じてもらえるよう移動に運河ボートを組み込んだりもします。ローカルが苦手な人でなければ食事も、美味しくて安い食堂や屋台ですませる場合があります。
バンコクから近いアユタヤ
バンコクから約80㎞北に位置するアユタヤは日帰り観光で十分楽しめます。行き方は簡単でタイ語が分からなくても問題なく行けます。バス・電車・タクシーなどの交通機関でアユタヤまで行くことができます。一番のおすすめは「電車」です。バンコクのフアランポーン駅からアユタヤ行きの電車は数多くあるので、予約しておく必要はありません。
2時間ほど景色を見ているとアユタヤに到着します。到着後、渡し船で対岸のアユタヤ市内に移動して観光の準備に入りましょう。
アユタヤの観光スポット
- ワット・プラ・シーサンペット
- ワット・マハタート
- ワット・ロカヤ・スターラーム
- ワット・チャイワタナラーム
- ワット・プラ・ラーム
- ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
- ワット・ラチャブラナ遺跡
- ワット・プーカオトン
アユタヤの観光スポットはお寺(ワット)がメインとなります。中には市街から離れた場所にある(ワット・プーカオトン)ものもあるので移動手段を確保する必要があります。移動手段としてはレンタルサイクル・ソンテウ・トゥクトゥクです。おすすめは「トゥクトゥクの貸切り」です。
バンコクとは違った雰囲気があるアユタヤ観光でタイ旅行が更に思い出深いものになります。
バンコク市民の保養地ホアヒン
バンコクの南西約200㎞にあるホアヒンは、バンコク市民の保養地となっています。行くまではあまり期待していませんでしたが、実際に行ってみると非常に楽しかった思い出があります。バンコクから日帰りは厳しいので、2泊3日くらいで遊びに行くのをおすすめします。
バンコクからホアヒンまではバスか電車で行くことが出来ます。タイ旅行に慣れてくるとロットゥーでも行けますが、あまりおすすめはしません。バスの方が時間的には少し早く、便数も多いので便利です。情緒を感じるのは電車です。更に電車の到着場所は非常に便利な場所です。
ホアヒンの観光スポット
- ホアヒンビーチ(乗馬が有名)
- ホアヒンナイトマーケット
- カオルアン洞窟
ホアヒンにはビーチがありますが、それほど綺麗ではありません。あまり泳いでいる人は見かけませんでした。そのかわり、乗馬をしている人を見ました。ガイドブックに乗馬をしている写真が出ていましたが、実際に楽しむことができました。
どこの町にもナイトマーケットはありますが、ホアヒンのナイトマーケットは観光客が多くいました。海の近くということもあり、美味しいシーフードのお店がたくさんあります。外国人向けに味付けしてあるので食べやすいのも嬉しいポイントです。
カオルアン洞窟はタクシーでないと行けないので、行ったことがある人はあまり多くないかと思います。でも、ホアヒンまで行ったのであれば、絶対に訪れて欲しい場所です。ガイドブックに出ている写真よりもダイナミックな印象を受けました。
開発が進んでいるチャン島
最後の秘境と呼ばれるチャン島。だんだんと開発が進んでいるので、行くのであれば早い方がいいです。最初に行ったのは10年以上前でしたが、本当に秘境と呼ぶにふさわしい島でした。
チャン島の観光スポット
- クローンプルー滝
- シュノーケリングツア
- 各ビーチ
バンコクからバスと船を使ってチャン島へは行きます。エカマイ発のバスは夜遅くの便がおすすめです。早朝にフェリー乗り場に着くので朝一番にチャン島に上陸することができ、時間を無駄にせずにすみます。
チャン島はビーチが綺麗なことで有名です。多くのビーチがありますので、栄えているところが好きな人はカイベービーチ、静かに過ごしたい人はロンリービーチがおすすめです。
また、格安でシュノーケリングツアーを体験することができます。私が行った当時は1日のツアーで500バーツ程度でした。朝早くにホテルまで迎えが来て、船の上で昼食を取り午後もシュノーケリングを楽しみます。夕方に桟橋に戻ってきてホテルまで送ってくれます。チャン島に行ったら是非とも体験して欲しいと思います。
海だけでなく山で自然を満喫することができるのもチャン島の良いところです。チャン島に多くの滝があり、滝つぼで水遊びをすることができます。そのため、水着で行くことをおすすめします。特におすすめな滝はクローンプルー滝です。行き方はレンタルバイクで山道の入口まで行き、そこからは徒歩となります。レンタルバイクがあると行動範囲が広がるので、滞在中は借りておくと良いでしょう。
タイ北部のメーホーソン
タイ北部の西の端にあるメーホーソンは山岳民族が生活している地域にあります。最近は飛行機で行けるので手軽に行けるようになっています。のんびりと過ごすことができる町なので、都会の喧騒から脱出したいという人におすすめです。
メーホーソンの観光スポット
- プークロン・マッド・スパ温泉
- 首長族の村
メーホーソンには温泉を楽しめる場所があります。日本とは違い水着着用なので注意が必要です。泥パック(天然ミネラルが豊富)も楽しめるので温泉と一緒にリフレッシュしてみてはどうでしょうか。プークロン・マッド・スパ温泉は市内から車で30分くらいの所にあります。ホテルで車をお願いするのが一番楽だと思います。
テレビで首長族を見たことがある人もいると思います。メーホーソンに行くとツアーで首長族の村へ行くことができます。ボートで30分ほどですので是非行ってみて欲しいと思います。せっかくメーホーソンまで来たのであれば、自分の目でいろいろ見たいですよね。
まとめ
タイに10年間住んでいたので、多くの観光地に行っています。今回は特にバンコク・アユタヤ・ホアヒン・チャン島・メーホーソンについて紹介してみました。他にも素晴らしい観光地がタイにはたくさんあります。
気になる町や観光地がありましたらコメント欄にご記入ください。行ったことがある場所であれば雰囲気やおすすめのスポットをお伝えします。
コロナが終息しだしているので、タイに行きやすくなりましたね。今年は私もタイに行こうと計画を立てています。もし実現したら最新情報を更新します。