初めてタイに旅行で行ったとき泊まったホテルは「ナライホテル」でした。
場所はシーロム通りの真ん中あたりにあります。
当時はネットでホテルの予約ができず、HISでホテルの予約をする時代でした。
金額を伝え、あとはお任せでホテルを取ってもらいましたが、「ナライホテル」は当たりでした。
「ナライホテル」の値段は1泊6000円くらいだったと思います。
2回目にタイに旅行で行ったとき泊まったホテルは「ノボテル」(Novotel)でした。
場所はスクンビット通りのソイ4にあります。
このホテルもHISで予約をしました。
金額とスクンビット通りを希望したら、「ノボテル(Novotel)」になりました。
「ノボテル(Novotel)」の値段は「ナライホテル」と同じくらいだったと思います。
最近はスクンビットやシーロム以外にも泊まりますが、初めてタイに旅行でいくのであれば、スクンビットかシーロムがおすすめです。
それぞれ良い点があるので、自分の希望に合わせて選ぶと良いでしょう。
スクンビットのホテルの良い点
まずスクンビットとは、スクンビット通りという通りのことを指します。
バンコクのスクンビット通り(Sukhumvit Road)は、バンコク市内でも特に重要な通りの一つです。
スクンビット通りはBTS(高架鉄道)が走っているので、移動に便利な地域です。
また、日本人の駐在員の多くが住んでいるのも、スクンビット地区(特にアソーク〜エカマイ)です。
そのため、プロンポン駅やトンロー駅の近くには日本料理屋さんをはじめ、日系のお店が数多くあります。
それらのお店では日本語で説明があったり、日本語が通じたりします。
したがって、「タイ料理はちょっと。。。」「言葉が通じないと不安。。。」といった人はスクンビットがいいと思います。
- 国際的な雰囲気: スクンビット通りは、バンコクで最も国際的な地域の一つとして知られています。多国籍企業や外国人駐在員が多く住んでおり、そのため英語が通じやすいエリアです。外国人向けのサービスや施設も充実しています。
- 高級ホテルとレストラン: スクンビット通りには、世界的に有名な高級ホテルやレストランが多く集まっています。特に、スクンビット通りの中心部には、5つ星の国際的なホテルが立ち並び、最高のサービスを提供しています。
- ショッピング: スクンビット通り周辺には、高級ブティックやショッピングモールが数多くあります。特に、エムクオーティア(EmQuartier)やエンポリアム(Emporium)などの大型ショッピングモールは、ファッションやアクセサリー、家電などの豊富な品揃えで人気です。
- ナイトライフ: 夜になると、スクンビット通り周辺は活気に溢れ、多くのバー、クラブ、レストランが賑わいます。特に、ナイトライフが盛んなソイ・カウボーイ(Soi Cowboy)やナナプラザ(Nana Plaza)などのエリアは、観光客に人気があります。
- 交通の便: スクンビット通り沿いには、BTSスカイトレインやMRT地下鉄の駅が数多くあり、市内各地へのアクセスが容易です。また、タクシーやバスも利用しやすいため、交通の利便性が高いエリアです。
- 多様性のある住環境: スクンビット通り周辺には、高層マンションやコンドミニアムが多く建ち並んでいます。外国人駐在員や富裕層が多く住む一方で、地元民も暮らすエリアであり、多様な文化が混ざり合っています。
バンコクのスクンビット通りは、国際的な雰囲気、高級なホテルやレストラン、ショッピング、ナイトライフなど、様々な魅力が詰まったエリアとして、観光客や地元の人々に愛されています。
- BTSがあり、交通の便が良い(渋滞は激しいです)
- 日本料理屋さんや、日系のお店が多い
- 日本語で説明があったり、日本語通じることもある
アソークとソイ33のホテル
私はアソークやソイ31のホテルに泊まることが多いです。
アソークはBTSの他にMRT(地下鉄)もあり、移動に便利な立地となっています。
また、駅には「ターミナル21」という大きなショッピングモールがあり、そこのフードコートは混んでいますが美味しいです。(綺麗な場所で、本格的なタイ料理を食べることができます)
アソークで泊まったホテルで良かったのは、「ザ コネックス アソーク」です。
料金は1泊5000円くらいだったと思います。(時期によって料金は異なります)
「ザ コネックス アソーク」は大きなホテルではないのですが、設備がしっかり整っており部屋がとても綺麗でした。
また、1階のカフェの料理が非常に美味しかったです。
「ザ コネックス アソーク」には何度か泊まりましたが、嫌な思いをすることは全くありませんでした。
スクンビット通りのソイ31にある「アモラ ネオラックス ホテル」は超おすすめです。
この地区の中で、料金のわりに設備や部屋の清潔度が格段に高いです。
歩いてアソーク駅にもプロンポン駅にも行けるのが嬉しいです。
「アモラ ネオラックス ホテル」の難点は、人気が高いのか早めに予約をしないと部屋が取れないことです。
本当は「アモラ ネオラックス ホテル」にしようと思っていて、取れなかったことが3度ほどありました。
前もって旅行の予定が決まっていると、最近は「アモラ ネオラックス ホテル」にすることが多いです。
シーロムのホテルの良い点
まずシーロムとは、シーロム通りという通りのことです。
シーロム通り(Silom Road)は、タイの首都バンコクにある重要な通りの一つです。
バンコクのビジネス地区の一部であり、多くのオフィスビル、ホテル、レストラン、バー、ショップなどが立ち並んでいます。
以下に、シーロム通りの特徴や魅力を詳しく説明します。
シーロム通りもBTS(高架鉄道)が走っていて、交通の便がいいです。
また、シーロム通りの入口にはMRT(地下鉄)の駅もあるので、移動に便利な地域です。
シーロム通りにもタニヤ通りという小道に日本料理屋さんが沢山あります。
ただ、スクンビットよりも数は少ないのではないでしょうか。
シーロムの良い点は、パッポン通りの夜店があるという点です。
タイらしい雑然とした夜店が立ち並ぶ通りを、あれこれ見ながら歩くのはとても楽しいです。
実際に買い物をするとなると、交渉が必要だったり、偽物が売っていたりと注意しないといけない点があります。
バンコクのナイトライフを楽しむことが出来ると思います。
また、シーロム通りにはお洒落なタイ料理のお店が多くあります。
- ビジネス地区: シーロム通りは、バンコクの主要なビジネス地区の一部です。多くの国際的な企業や銀行がオフィスを構えており、ビジネス関連の活動が盛んに行われています。
- ショッピング: シーロム通り周辺には、高級ブティックやデパートメントストアなど、ショッピングの機会が豊富にあります。特に、セントラルシーロムやシーロムコンプレックスなどの大型商業施設が人気です。
- ナイトライフ: 多くのバー、クラブ、レストランが集まるため、夜のエンターテイメントが充実しています。特に、パタポン通り(Patpong)は有名なナイトマーケットやバーエリアであり、観光客に人気があります。
- 飲食店: シーロム通りには、タイ料理や国際料理のレストランが数多くあります。地元の食堂から高級レストランまで、さまざまな料理を楽しむことができます。
- 交通の利便性: バンコクの交通網においても、シーロム通りは重要な位置を占めています。BTSスカイトレインのサラデーン駅(Sala Daeng)やシーロム駅(Silom)があり、市内各地へのアクセスが容易です。また、タクシーやバスも利用しやすい地域です。
- 観光地へのアクセス: シーロム通り周辺には、バンコクの主要な観光地へのアクセスが便利な場所があります。例えば、ワット・プラケーオ(Wat Phra Kaew)やワット・ポー(Wat Pho)などの仏教寺院や、チャオプラヤ川へのアクセスも比較的容易です。
バンコクのシーロム通りは、ビジネス、ショッピング、ナイトライフ、そして観光のすべてを楽しめるエリアとして、地元民や観光客にとって魅力的な場所です。
- BTSがあり、交通の便が良い(渋滞は激しいです)
- ナイトライフが楽しめます
- お洒落なタイ料理のお店が多い
だんだんシーロムに行く回数が減っています
最初にバンコクに行ったときに泊まったホテルはシーロムでした。
しかし、2度目からはシーロムに泊まることはなくなりました。
理由は、最初に行ったときに観光で全て周ってしまったからです。
バンコクに住んでいたときも、用事がないとシーロムまで行くことは殆どありませんでした。
そこで、逆に考えると初めてのタイ旅行はシーロムが良いかもしれません。
タイらしさが残る夜店があったり、お洒落なタイ料理のレストランで食事をしたりと、タイ旅行を満喫することができると思います。
タイのホテルは安いところもありますが、初めてのタイ旅行であれば1泊6000円以上くらいのところが良いでしょう。
あまりに安いところに泊まって、嫌な思いをするとタイが嫌いになってしまうからです。
何度もタイに行くようになると、嫌な思いをすることもあります。
しかし、今までの良い思い出があるので、「もうタイには行かない!」とはならないと思います。
最初のイメージが大切ですので、最初はそこそこのホテルに泊まることをおすすめします。
総括:スクンビットとシーロムのホテル
初めてのタイ旅行のホテルはスクンビットとシーロムのどちらが良いかは、人によって違ってくると思います。
ただ、スクンビットとシーロムであれば、困ることは殆どないと思います。
タイに慣れてくると、スクンビットやシーロム以外でおすすめの地区があったりもします。
まずはタイを楽しいと思ってもらうためにも、スクンビットやシーロムといった便利な場所にホテルを取ることをおすすめします。